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死んでいると判断された赤ん坊が1時間後に冷却室の中で生き返る


医者によって死亡と判断された赤ん坊が、病院の冷却装置の中で息を吹き返したそうです。医者によると冷却装置にいたことが幸いだったようですが、奇跡的な生還で、生命の力強さが感じられます。

詳細は以下より。Baby pronounced dead lives after hours in cooler | Oddly Enough | Reuters

赤ん坊の母親であるFaiza Magdoubさん(26歳)は、妊娠23週目の時に医者から出産を断念するよう言わており、また既に赤ん坊は死亡していると言われていたようです。その後、母親の胎内から赤ん坊が取り出され、冷却装置へ入れられたと考えられます。赤ん坊はわずか600グラムしかない未熟児で、少なくとも5時間程度は冷却装置にいたとの事。


母親のFaiza Magdoubさんが冷却装置の中で動いている赤ん坊に気付き、冷凍装置から出したそうです。その後、赤ん坊はFaiza Magdoubの母親(赤ん坊からすると祖母)の手を握り、口を開けたところを見て、ちゃんと生きていることが確認できたとのこと。病院代理監督のモシェ・ダニエル氏は、奇跡的な生還で医学的に説明することができないと言っています。また内科教授のMotti Ravid氏は冷却装置にいた事によって、新陳代謝の低下が遅れたため、生存できたのかもしれないと言われているようです。

現在赤ん坊は病院の新生児集中治療部にいるとのこと。医者はこの赤ん坊がどれだけ生きていられるのか分からないと言っており、まだまだ予断を許さない状況のようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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