LinuxのファイルI/Oチューニングに使える「Iotop」
ファイルI/Oがパフォーマンスのボトルネックになっていることはなんとなくわかるが、具体的にはどうなっているのかを知りたい場合、通常はvmstatやiostatなどを使うわけですが、この「Iotop」を使うと、いわゆるtopコマンドのような感じで表示してくれるので、ケースによってはかなり状況を把握しやすくなり、非常に役立ちます。
詳細は以下。
Iotop's homepage
http://guichaz.free.fr/iotop/
中身はPythonで書かれており、Python2.5以上とLinuxのカーネル2.6.20以上で動作します。
画面はこんな感じ
あと、ディスクI/O関連は以下のページも参考になります。
Linux I/O のお話 write 編 - naoyaのはてなダイアリー
Linuxチューニング 第2部第3回 ハード・ディスクをチューニング(その1):ITpro
・関連記事
MySQLの状態がリアルタイムでわかるMySQL用topコマンド「mytop」と「innotop」 - GIGAZINE
Linuxの各種コマンドのチートシートに日本語版登場 - GIGAZINE
Linuxのトラフィック統計をシンプルにグラフ化できる「darkstat」 - GIGAZINE
複数のサーバをモニタリングするソフトウェア群「BixData」 - GIGAZINE
コピペ中のハードディスクの中は一体どうなっているのか? - GIGAZINE
・関連コンテンツ