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学校の試験に38年落ち続けている74才の男性


すでに年金も受け取っている年齢であるインドの男性が、38年間も学校の試験に落ち続けているそうです。全く受からないこともある意味すごいのですが、決してあきらめることのないチャレンジ精神には目を見張るものがあります。

詳細は以下から。Pensioner fails school exams for 38th year - Telegraph

74才のShiv Charan氏は高等学校(10年生)の試験をパスするため多くの人生を費やしているのですが、今年行われた試験でも1教科をのぞいて全て不合格だったそうです。ヒンディー語だけは34%の点数を得て、なんとか合格したものの、英語は14%、科学17%、サンスクリット語25%、数学にいたっては5%しか取れませんでした。それでもShiv氏が試験を受けるのは、合格するまで結婚をしないと誓ったためで、1969年から毎年受け続けているそうです。

「前言撤回するぐらいなら死んだほうがマシだ」と語るShiv氏。


彼は今でも誓いを破らず独身のままでおり、それが試験を受けるモチベーションにもつながっているようです。「妻を得るために生きている限り試験を受け続ける」とShiv氏は語っています。15歳の級友たちからは親しみをこめてPappuと呼ばれていますが、生徒の保護者と間違われて試験場から締め出されたことまであるとのこと。

少し難聴ですばやい動きもできなくなってきたShiv氏ですが、現在でも農作業を続けているため、試験を受けるスタミナは十分。すでに来年の試験の準備も始めていて、「妻は30歳以下がいい」と述べているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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