マウスのみで操作して遊べる「ストリートファイターオンライン マウスジェネレーション」に挑戦してみた
ストリートファイターはカプコンの人気格闘ゲームシリーズで、特に1991年に発売されたストリートファイターIIは格闘ゲームブームを巻き起こしました。最新作の「ストリートファイターIV」がアーケード、そしてPS3、Xbox360でまもなく登場するということでまた最近話題になっているところですが、そのストリートファイターをマウスだけで操作できるオンラインゲームが登場しました。その名も「ストリートファイターオンライン マウスジェネレーション」。格闘ゲームといえばレバーとパッド、あるいはコントローラかキーボードを使った操作が基本ですが、このゲームはあらゆる操作がマウスのみで行われるというのが特徴的です。
6月10日(火)からサービスが開始されたので、さっそく登録して挑戦してみました。すべてマウスで操作する格闘ゲームというのはどんな感じなのでしょうか…。
レビューは以下から。
daletto ストリートファイターオンライン
まずはどんな感じのゲームなのか、挑戦してみた様子をムービー撮影してみたのでご覧下さい。
2本目。
3本目。
プレイするために、最初はダレットの公式サイトから無料会員登録を行います。公式サイト左メニューの「ダレット会員登録」をクリック。
必要事項を記入し、ページ最下部の「情報を送信する」をクリック。
送信が完了。
すると、さきほど登録したメールアドレスに確認メールが届くので、文中のリンクをクリック。
これで登録完了。
登録完了のメールも届いているはず。
ダレットのサイトからストリートファイターオンラインのサイトへ移動。チュンリーのバナーをクリック。
移動したら左側にあるログインメニューにさきほど登録したIDとPASSを入力して「ログイン」をクリック。
ログインした状態だとユーザメニュー部分はこんな感じで表示されます。ログアウトもここから行います。
ゲームのインストール前に、最新のDirectXをインストール。
次に、「ストリートファイターオンライン START」と大きく書かれたボタンを押すとストリートファイターオンラインのインストールが始まります。Internet Explorerだと上部に情報バーが出てきてインストールを促されます。
「インストールする」を選択。
インストールが始まりました。一番最初はちょっと時間がかかります。
インストールが終わったら設定画面へ。普通のオンラインゲームとはちょっと設定項目の名前が変わっているのですが、「画面タイプ」の小さい・大きいはウインドウモードかフルスクリーンモードかということ。「画面の形」は額縁なしがノーマル、額縁ありだとワイド画面になります。「光たくっぽさ」から「もっときれいに」まではテクスチャやレンダリングの設定。カーソル表示はゲーム画面内のマウスポインタの表示/非表示を切り替えます。これは技を出したりする際に困るので、ありにしておくのが無難。ライン表示は体力ゲージの表示/非表示。
オープニングムービーが終わるとゲーム開始。
現在選べるメニューは5種類。メインは他のプレイヤーとの対戦。
「練習する」は一人での練習モード。
後述するお店やガシャポンで手に入れたアイテムを使い、キャラクターをカスタマイズできるマイルーム。
アイテムを入手できるショップ。
各種設定。
対戦の前にさっくり練習してみましょう。
擬似的にネットワークの遅延を再現することもできるようですが、今回は遅延なしでプレイ。
キャラクターの操作方法はとても直感的。マウスを右に移動させると右移動、左に移動させると左移動、上に移動させるとジャンプ。左クリックがパンチ、右クリックがキックです。下に移動させてもしゃがみはありません。
技はドラッグアンドドロップで出せます。リュウの波動拳だと、左クリックしたまま右へドラッグして放すことで発動(右向きの場合)。
他の技もちゃんと出せます。これは竜巻旋風脚。
昇龍拳。ジャンプ中にも技が出せるため、この位置でも出せる。
マウスのホイール押しでスキル発動。スキルは8つまでつけることができ、最初から超必殺技が1つ入っています。リュウの場合は真空波動拳。
うまくクリックをつなげていくことでコンボ技を出すことも可能。たとえば以下の画像では右→左→右→左→右で相手を浮かせてのコンボにつなげています。そのほか、五連撃の最後で吹っ飛ばし攻撃を入れるもの、相手をダウンさせるものなどがあります。
ヒコvsチュンリー。ヒコの必殺技「断地衝波」が炸裂。
チュンリーの千裂脚。ちょっと性能が低いノートパソコンで動かしたため、衣類が一部消えてしまっているようです。
テイランvsテイラン。右がデフォルトのもの。いろんなアイテムを手に入れて着せ替えたりすることで左のようなキャラにすることもできます。
ショップに移動。メニューはアイテムがGP(ゲームポイント)かdp(ダレットポイント)で買える「人形屋」、アイテムがガシャポンで出てくる「ガシャポン」、不要アイテムをガシャポンのチケットと交換する「リサイクル」。
人形屋ではキャラクターのパーツを新しく購入することができます。ザンギエフのパーツをそろえるためにはがんばってポイントを貯めて買うしかない。
ザンギエフの基本パーツをそろえてみた。脚だけ比べても、リュウのパーツに比べて速度が落ちるが、攻撃力は格段に上がっていることがわかります。
こちらはガシャポン。キャラクターごとに2種類のシリーズがあり、変わったパーツを入手できます。1回300GP~1000GP。
こんな感じ。人形屋で売っていないパーツが出ることもけっこうあります。
「リサイクル」では不要なパーツ10個を出してみた。
リサイクルしたアイテムは当然ながら手元には戻ってこないので、必要なパーツをリサイクルしてしまわないように注意。
もらえるチケットはランダム。1枚のチケットでガシャポンが1回まわせます。
自分の部屋ではキャラクターをカスタマイズできます。
パーツはキャラクターごとに用意されているのですが、別キャラ用のパーツをつけることも可能。たとえば…
リュウにテイラン用のネコネコ腕パーツをつけてみたところ。うまく組み合わせるととんでもなく強いキャラクターを作ることも可能に?
過去に対戦した相手のリスト。勝敗までは記録されません。
対戦時に表示されるあいさつメッセージの編集もできます。デフォルトは「よろしくおねがいします!」
自分のキャラクターの強さを確認。
「スキル」のところはホイールのクリック(中クリック)で出せる技が、パンチとキックはそれぞれのクリックと組み合わせて出す技が表示されます。
使っているパーツ。
実際に対戦してみましょう。30戦するまではランクが初心者なので、初心者限定ルームでないと戦うことができません。
部屋リストの上にある「入れる部屋だけ」を選ぶとその時点で入れる部屋だけが表示されます。
部屋の中には猛者がうようよしていました。
対戦は自分から申し込む場合と、相手から申し込まれる場合があります。申し込む場合は、右の対戦を選んで、相手を選択。
これで相手がオッケーすれば対戦へ。
また申し込まれた時もオッケーすれば対戦へ進みます。
初心者限定ルームで30戦戦うと初心者設定が解除され、トーナメントに参加できるようになったり、強さレベルが変動するようになったりします。
強さレベルは勝てば上昇、負ければ下降するようになっており、どうやら今回の相手がけっこう強者であることがわかります。
戦闘中…
体力ゲージの残りを見たとおり、ボッコボコにされました。
勝者には250GP、敗者も100GPが入ります。情報のところで青地で表示されているのは前回に比べて下がったもの、赤字は上昇したもの。対戦数が増え、勝率と強さレベルは下がりました。
設定できる項目はいまのところは音量調節のみ。
・関連記事
カプコン「ストリートファイターIV」、コンシューマ版の最新画面写真と追加要素公開 - GIGAZINE
ガッチャマン達とストリートファイターのコラボ「タツノコVS.カプコンCROSS GENERATION OF HEROES」プレサイトオープン - GIGAZINE
ストリートファイターIVの高画質対戦動画 in GDC2008 - GIGAZINE
新しい実写映画版「ストリートファイター(仮)」のキャストが決定 - GIGAZINE
10年後の落ちぶれたストリートファイターたち - GIGAZINE
・関連コンテンツ