GoogleがサーバーにSSDを採用へ、量産効果でSSDが値下がりか
Googleがサーバー用の記録媒体として、ハードディスクの代わりにSSDを採用することを決めたそうです。すでにSSDに必要な部品を供給するメーカーのめども立っているとのこと。
そしてこれにより、SSDが値下がりする可能性が出てきました。
詳細は以下の通り。
Intel gains SSD orders from Google, say sources
この記事によると、Googleは自社の一部のサーバーの記録媒体として、HDDよりもさらに消費電力が低いSSDを採用することを決めたそうです。
そしてIntelがフラッシュメモリ、そしてMarvellがフラッシュメモリをコントロールするチップセットを供給するだろうとのことで、6月末には出荷される模様。
なお、サーバーへのSSDの採用が増加するにつれて、16ギガビット(容量:2GB)および32ギガビット(容量:4GB)のNANDフラッシュメモリが不足する可能性もあるとされていますが、一般的に供給に合わせて大量に生産すればするほど製品単価も下がるので、うまくいけばSSDなどのフラッシュメモリ製品が値下がりするかもしれないようです。
・関連記事
グリーンハウス、業界最高速度で長寿命のノートPC向けSSDを発売 - GIGAZINE
バイオテクノロジーを使った切手サイズで1TBの超大容量メモリを松下電器が開発へ - GIGAZINE
「SDHCメモリカード」は短命に終わるかもしれません - GIGAZINE
大容量のデータを効率よく転送する方法 - GIGAZINE
転送速度は従来の5倍、Intelなどが超高速フラッシュメモリを開発 - GIGAZINE
・関連コンテンツ