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エコロジーを追求した1馬力の自動車


全天候型のキャノピーで全体を覆った1馬力の自動車。伝統的な馬車とは違って、人間の前ではなく後ろに馬がいます。軽いポリカーボネートフレームと複合伝導装置によって最高時速は80kmにも達するそうですが、普段は時速20kmで巡行するとのこと。

普段の乗り物として使うには不便なところも多そうですが、イベントなどでは注目を集められそうです。


詳細は以下から。Xpress News Naturmobil Cart runs on ‘horse power’

作成者のAbdolhadi Mirhejazi氏はイランの技術者。馬がランニングマシーンの上で走ることで車を動かし、余剰エネルギーによってライトや電気系に動力を供給するバッテリーも充電できるそうです。馬の体温が上がるとランニングマシーンは自動的に停止し、バッテリーによる運転に切り替わるようになっているとのこと。

作成には26ヶ月かけられ、大学の教授に科学的な発明だと証明してもらった後に、特許も取得したそうです。


Mirhejazi氏は「友人や親類は自分をちょっとエキセントリックでありえないことをする発明者だと思っている」と述べており、現在は4匹の馬を使った第2世代の車を作るための資金を提供してくれるスポンサーを募っているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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