3000万冊を超える国会図書館の本を自宅で読めるように
日本経済新聞社の報道によると、国会図書館に収録されている3000万冊を超える蔵書が、将来的に自宅やオフィスで簡単に読めるようになるそうです。
国会図書館には今では絶版になってしまい、市場では見かけることの無くなった本が収録されていることもあることから、本好きには朗報かもしれません。
詳細は以下の通り。
国会図書館の本、全国で閲覧可能に 3000万冊をデジタル化
この記事によると、政府は5月ごろにまとめる「知的財産推進計画2008」に3000万冊を超える国会図書館の蔵書をデジタル化して閲覧可能にする方針を盛り込み、2009年に法改正を目指すそうです。
これにより、まずは国会図書館を都道府県立図書館と接続して閲覧できるようにするほか、将来的にはインターネットを通じて自宅やオフィスで簡単に読めるようにするとのこと。
近くの図書館にまで足を運ばなくとも、自宅で手軽にとんでもない数の本を楽しめるようになるというのは、なかなか面白そうですね。
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