本格派MMORPG「ARCHLORD~アークロード」プレイレポート

本格派MMORPG「ARCHLORD~アークロード」。舞台となっているカントラ大陸には火、水、風、地、魔法の5属性の精霊たちが存在し、それぞれの力を込めた「アーコン」という物質が残されています。「アーコン」を5つすべて手にした者はあらゆる力を手に入れることができるという伝承があり、そのために人々が冒険や戦いを繰り広げている、というお話です。
ゲームはインターネットゲームのポータルサイト「ハンゲーム」のNHN Japanが運営しており、プレイ料金は無料。特殊な効果を持った有料アイテムがあり、ハンコインで購入することができます。
実際にこの「アークロード」に参加してみたレポートは以下。
まずはアークロード公式サイトの左側メニュー「ダウンロード」からクライアントをダウンロード。

詳細なダウンロード・インストール手順は公式サイトの遊び方ガイドで解説されています。

ハンゲームにログインしている状態でないとダウンロードができません。

クライアントのインストールが完了している人は公式サイトの「GAME START」からゲームを開始できます。この時もハンゲームにログインしている必要があります。

クライアントのダウンロード中。全部で2GBを超えるサイズになるので、空き容量はたっぷり用意しておいて下さい。何もせず放っておけばインストールとパッチ適用まで自動的にやってくれます。

パッチが完了するといよいよゲーム開始。

ローディング画面。

選べるサーバーは「エルカ」「レビナイル」「クラウ」の3つ。各サーバーごとに何か大きな違いがあるわけではありませんが、キャラクター作成後に他のサーバーに移動させることはできません。

サーバーを選択するとキャラクター選択画面に移動。最初はキャラクターがいないので作成しないといけません。

キャラクター作成の際に選べる種族はヒューマン、オーク、ムーンエルフの3つで、それぞれに2~3のクラス(職業)があります。これはヒューマンのナイトで、クラスによって性別は固定されています。ヒューマンは他にメイジ(女)、アーチャー(男)のクラスがあります。

オークのバーサーカー。他にはハンター(女)、ソーサラー(男)があります。ヘアスタイルや顔タイプは複数の中から選ぶことが出来ます。

ムーンエルフのエレメンタリスト。他のクラスはレンジャー(女)。召喚獣を駆使して戦うというのが面白そうだったので、これを選択しました。

さきほど作成したキャラクターを選択してゲーム開始。

ムーンエルフの村、ノーリンに降り立ちました。長老ボスレンの頭の上に「!」が表示されていますが、これが出ている人に話しかけると新しいクエストを受けることができます。右下に並んでいるのは各種メニューへのアイコン。

キャラクター情報。自分のステータスや装備の確認を行うことができる。

インベントリーは4つのバッグに分かれていて、バッグ1つにつき16種類のアイテムを入れることができます。ポーションなどは複数スタックさせることができますが、最大は99個まで。不要なアイテムは左下のゴミ箱アイコンから捨てることができます。右下の「取引所」はアークロードの特徴の一つで、どこからでもアイテムを取引所に登録することが可能になっています。

取引所に登録できるアイテムは同時に10件まで。自分の好きな値段で登録できますが、もちろんそれ相応の値段でないと買い手がつきません。

町の「取引仲介人」に話しかけると「アイテム取引所」を開くことができ、登録されたアイテムの購入を行うことができます。値段をつける際の参考にもなります。

高レベルの武器になるとそれだけ価格も高くなる。

小さなクエストをこなしたり、村の周りでモンスターを狩ったりしてレベルを上げる。

クエストをこなすと報酬としてジニー(アークロード世界の通貨)と経験値がもらえます。クエストによってはアイテムがもらえたりします。

戦闘はこんな感じで、フィールドにいるモンスターをダブルクリックするとロックオンして攻撃。倒すとジニーとアイテムを落とすことがあり、クリックかスペースバーで拾うことができます。

こちらも戦闘中。武器の射程が短いのでインファイトになっている。

ムーンエルフは召喚獣を使って攻撃することもできます。

召喚獣に戦わせながら、自分も援護攻撃。

戦闘用スキル。単発で詠唱する攻撃呪文のようなものから、持続的に効果が得られるもの、スキルを習得するだけで効果が得られるものなどに分かれている。召喚獣もスキルで呼び出すことになります。

生産スキルはLv7から習得できる。サルベージ以外には肉をとったり、皮をはいだりできる。そうやって得た肉は料理スキルで戦闘能力を高めるアイテムの材料になるし、皮やその他のものは錬金術の材料にしてポーションを作ったりできる。

ノーリンの村を一望。紫色の滝が幻想的。

ノーリンから遠く離れた都市ラフレシアまで来てみた。全く印象の異なる町がたくさんある。

アイテムモールでは便利なアイテムをハンコインを使って購入することができる。

動物に乗った人が駆け抜けていった。基本的に移動は徒歩なのですが、レベル35ぐらいになると動物を借りて乗ることができるそうです。

クエストの中でなんだかボスキャラみたいなのを倒すことに。

町やフィールドの片隅に設置されているポータル。ジニー(カントラ大陸での通貨)を支払うことで遠方まで一気に移動できる。

整形術師利用券があればヘタスタイルや顔スタイルを変更できる。初期作成時には選べなかったものも選べるようになっています。

鹿変身ポーションを飲むと移動速度が上昇。他にもクモに変身したりドラゴンに変身したりできます。変身ポーションは錬金術スキルで作成することが可能。

羽の生えた人がいた。

何やらドームのように覆われた空間が。

出られない場所に入ってしまった。こんな時はアイテム「移動文書」を使って脱出するか、お問い合わせから「サービスに関するお問い合わせ」を選び、キャラ名・サーバ名・場所と動けなくなったという旨の内容を送信すると対処してもらえます。

ワールドマップ。右上の方がムーンエルフの町、中央下のゴルルドはオークで開始した際に最初に生まれる町。

ワールドマップは町の中に入ると町の詳細マップになる。

ミニマップ。

拡大すると周辺の地形確認などに使える。

アイテムの使用方法やキャラクターの操作方法などはゲーム内のヘルプでも確認できます。

ゲーム内で設定できるオプション。画面設定は「ゲーム速度最適化」にチェックを入れておけば最適化してくれます。

サウンド設定。ここはお好みで。

表示設定。

機能設定。

クライアント起動時にGAME STARTではなくSETUPを選ぶと起動オプション画面に。画面サイズなどを選べます。

基本的にはクエストをちょこちょここなしながら、自分と同じぐらいのレベルの敵と戦うということを繰り返していたのですが、敵がよくHP回復ポーションを落としてくれるので体力回復待ちをしなくてよく、助かりました。また、わざわざNPCで武器や防具を買わなくても、それよりも性能の良いアイテムを取引所で安く購入できるのがかなり魅力的。自分でも好きにアイテムを出品できるため、どういう価格設定にしようかと考えたりするのもまた面白い。
移動は基本的に徒歩なのでちょっと時間がかかってしまいますが、遠くまで観光に出かけたりすると気分も変わっていい感じです。狩場でモンスターの取り合いになることもなかったので、じっくりキャラクターを育てることができます。ただ、ドロップされるアイテムが多いだけに、すぐにインベントリーや倉庫が埋まってしまってどのアイテムを手元に残そうか…というぜいたくな悩みに苦しむことも。
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