2009年には次世代ゲーム機の世界的なシェアが一変するかもしれません
現在「次世代ゲーム機」として、任天堂のWii、マイクロソフトのXbox360、ソニーのPS3が三つどもえの争いを繰り広げていますが、全世界での販売台数はWii、Xbox360、PS3という順番になっています。
しかしイギリスの「Gurdian」紙に掲載された予測によると、その順位は2009年には一変している可能性があるそうです。いったいどのようになってしまうのでしょうか。
詳細は以下の通り。
Sony to launch TV push for PlayStation 3 | Media | Guardian Unlimited
この記事によると、次世代ゲーム機の全世界的な販売台数はWiiが1150万台、Xbox360が1090万台、PS3が460万台だそうです。
しかしこれからソニーがPS3をゲームコンソールとしてのみでなく、エンタテイメントコンピュータとして積極的に宣伝を行い、同時に有名なカラオケソフト「Singstar」を含めたゲームソフト開発に注力することで、2009年の全世界的な販売台数はWiiが5210万台、PS3が4230万台、Xbox360が3040万台になるであろうとしています。
PS3はゲームソフトの少なさが普及のネックになっていると思われますが、上記のような施策や2008年以降に「FINAL FANTASY XIII」をはじめとした有力なPS3向けソフトが発売されることで、将来的に巻き返すことが可能だろうということなのでしょうか。
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