ネットサービス

ついに民放連が動画共有サイトでの映像無断使用に対策へ


民間のテレビ・ラジオ放送局で構成されている業界団体「民放連(日本民間放送連盟)」が、ついに動画共有サイトでの映像の無断使用に関して対策に乗り出すそうです。

どうやら動画共有サイトにおける著作権侵害に対して危機感を抱いている模様。

詳細は以下の通り。
映像無断使用に対策を…動画サイトで民放連会長:芸能:スポーツ報知

この記事によると、テレビ朝日の会長でもある民放連の広瀬道貞会長は22日に行われた定例会見で、インターネットの動画共有サイトにテレビ番組の映像が無断で使用されている実態に対して「著作権者が危機感を覚えるなど、このまま放置すれば大きな問題になる」とした上で、「来年の最初のテーマとして取り組みたい」と対策に乗り出す方針を明らかにしたそうです。


そして動画共有サイトでの映像無断使用に対して、制作費をかけて番組を作っても、2次または3次利用の事業が難しくなり、広告マーケットに影響を与えるとしており、「民放側がはっきりとした姿勢を出して動き始めればと思う」と述べたとのこと。

ついに来るべき時が来たという気がしますが、来年以降に動画共有サイトがどうなるのかが気になります。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
アニメ制作者がネットラジオでニ○○○動画を痛烈に批判 - GIGAZINE

再圧縮やデジタル・アナログ変換でも消えない動画の電子透かし技術登場 - GIGAZINE

動画共有サービス利用者の約4割がダウンロードしてパソコンへ保存 - GIGAZINE

ニコニコ動画、サーバー負荷増大のため一部動画を視聴停止 - GIGAZINE

ニコニコ動画、投稿動画の権利保護についての取り組みを開始 - GIGAZINE

プロかアマチュアかを98%の精度で自動判別する動画判別技術が登場 - GIGAZINE

in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.