ハードウェア

数百個のCPUを敷き詰めた、オシャレな机が出来上がるまで


スーパーコンピューターのアップグレードに伴って不要になった数百個のCPUを敷き詰めて、サイバー感あふれるオシャレな机を作りあげるまでの一部始終です。

敷き詰めるだけなら案外簡単かと思いきや、そう簡単にはいかないご様子。

詳細は以下の通り。
アップデートを終えたところでしょうか。


これが不要になったCPU。IntelのItaniumです。


このようにヒートシンクなどを取り外して、むき出しにします。


問題は敷き詰めるのに必要な数。どうやら800個近く必要な模様。多すぎです…。ちなみに100チップあたりの重さは6kgなので、800個だと合計48kgになります。


努力と根性で1つ1つヒートシンクなどを取り外し、むき出しにしたものを並べていきます。その際、ヒートシンクを取り付けていた接着剤が残ったままだといけないので、1つ1つきれいに磨くことも必要です。


並べ終えました。


近づいてみたところ。なんだか巨大な処理回路のようです。


テーブルとして使えるようにするために、上にガラス板を置きます。


しっかりとガラス板がはまっています。


いい感じ。


実際にPCを置いてみたところ。かなりオシャレです。手間はかかりますが、ゴミとして捨ててしまうよりよほどいいかも。問題は普通の人が数百個もCPUを手に入れる機会があまり無いことですが…。


以下のリンクにオリジナルの写真と詳細な解説があります。

Matt's Projects

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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