ニューヨークなど町並みを40年近くにわたって定点撮影した写真
チリ生まれの写真家Camilo Jose Vergaraがニューヨークのハーレムなどで約40年近くにわたって写真を撮り続けたものです。町の変化がよくわかってとても興味深い。
詳細は以下の通り。
Invincible Cities
見られるのはニューヨークのハーレム、カナダのリッチモンド、ニュージャージー州カムデン。
125番通りの東65番地あたり。1977年には何か店をやっているが、何なのかよくわからない。
扉が黒塗りに。
フィッシュチップのお店が開店。
右側に衣料品の店が開店。
2年ぐらいで右のお店が閉まってしまった。
タバコや食料品のお店が開店。
左側は食器棚や衣料品を扱う雑貨店みたい。「毎日が特売日」だそうです。
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閉店したのか、看板まで落書きされている左の店。
左に再び店が入り、右も看板を新しくしています。
1999年ごろ。左は店が入れ替わっています。
しかし2001年、両方とも閉店。
壊して何か作り始めている。
完成したのは「SLEEPY'S」。マットレスを扱っている店のようで、現在もこの場所でやっているようです。
125th streetを撮影。1977年。
1988年、約20年前。
1992年になると右側にあった銀行がなくなって更地に。
1994年、さらに手前の倉庫も更地になった。
1995年ぐらいから更地にビルが造られ、2001年にはこんな感じに。側面に窓がないが、何の建物なんでしょうか。
カムデン。
季節の変化はあるが、あまり町並みに変化はない。
住宅街なので大きな変化はなかったが、樹木がどんどん大きくなっている。
Wikipediaにはカムデンの町中を撮影したものが載っています。変わっていく町並みの中に残り続ける家がスゴイ。
Image:Time lapse series n camden .jpg - Wikipedia, the free encyclopedia
1980年にはちょっと古いマンションが建っていた場所。
2002年に家具屋になってしまったみたい。
町中なので店舗の入れ替わりや、建物の建て替えが目立ちますね。日本の都市部でやると、どんどん高いビルが建っていく様子が見られるのでしょうか。
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in アート, Posted by logc_nt
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