iPhoneは小さくなったのかどうかを巡ってネット上で大激論発生

2007年6月29日にアメリカで発売予定となっており、既に当日の大混雑と混乱、そして徹夜で並ぶ組がどれぐらい出るかに注目の集まっているiPhoneですが、先日のスティーブ・ジョブズのWWDC 2007基調講演以降、「iPhoneは小さくなったのではないか？」ということで「小さく見えるよ、これが証拠画像だ」というのが出現、「それは目の錯覚だ」「むしろ大きくなっているのではないか」「持っている手が大きいだけだ」「これはフェイクだ」などなどさまざまな意見が噴出して大激論に発展しました。

というわけで、一体どのような経過をたどったのかを見てみましょう。
まず最初にアップされたのはこの画像。右下にあるのが旧サイト上の画像で、左上が現在のサイト上の画像。確かに小さくなったような気が……。

これに対して手の縮尺を同じにするとこうなるぜ、という画像が登場

さらにリサイズすると実は同じ大きさなんじゃないか？という指摘画像がFlickrに。
iPhone hands on Flickr - Photo Sharing!

どうも比率が変なのではないか？ということで検証画像登場

大きさをそろえるとこうなる……ん？

さらに今まで各方面で出てきた画像を比較。一番下は最新の実機画像、先日のものです。あれ？

GIFアニメーションで検証

むしろ巨大化しているのではないか？と先日のWWDC 2007基調講演プレゼン画像を引き合いに出すブログも登場。

iPhone Increases in Size? : shittles.net

結局、結論が出たような出ていないような中、ついに詳細な検証画像が登場！

Proof the iPhone hasn't changed size

アップルのデザイナーがなにやらおかしなことをしたせいでそう見えているだけであって実際にはそんな大きさの変化はないはずだ、というもの。

なお、実際の大きさや比率は実はAppleのサイトに書いてありました……。

Apple - iPhone - High Technology - Tech Specs

答えは115 x 61 x 11.6mmですね。