ソニーがまたブルーレイに関する特許で訴えられる
ついこの間の2007年5月末にもカリフォルニア州のTarget Technology社にブルーレイディスクに使用している技術に関しての特許で訴えられていましたが、またソニーが特許を侵害したということで、カナダのセキュリティ製品メーカーであるCerticom社により提訴されました。特許を侵害しているものとしては、プレイステーション3やパソコンの「VAIOシリーズ」も含まれるとのこと。
本当に特許を侵害しているかどうかは分かりませんが、これからのソニーの動向及びさらに訴える企業が出てくるのかが気になります。
詳細は以下から。
Press Release Certicom Files Suit Against Sony For Patent Infringement
Certicom社のリリースによると、ブルーレイディスクに使用される情報保護技術AACS(Advanced Access Content System)や音楽や映像のデジタルコンテンツの保護技術DTCP(Digital Transmission Content Protection)に関するものなどの2件の米国特許をソニーは許可を取らずに侵害し続けているとのこと。特許侵害している商品としてはプレイステーション3やDVDプレーヤー、パソコンの「VAIO」、特定のハイビジョンテレビ、音響システムなどがあげられています。
Certicom社のCEOは「提訴せずに話し合いで問題を解決したい。しかしながら、今のところは告訴する以外の方法が残されていない」と述べています。
ソニーはさらに以前にもDUALSHOCKコントローラーの特許訴訟で敗訴していますが、今回は大丈夫なのでしょうか。
ITmediaニュース:SCE、Immersionとのフィードバックコントローラ特許訴訟で敗訴
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