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サイトが中国政府の検閲対象かをチェックできる「Great Firewall of China」


以前取り上げた天安門事件の報道映像をまとめたムービーという記事の中でお伝えしたとおり、中国は国内のネット接続全体を通称「グレートファイアウォール」と呼ばれるファイアウォールで囲んだ上で、ネットの検閲を徹底的に実行しており、Googleなどの各種検索結果も中国当局に不都合のある情報は表示されないようになっています。

これによってさまざまなサイトがブロックされて見られなくなっているわけですが、自分の持っているサイトのURLを入力するだけで、自分のサイトが検閲によって中国国内からのアクセスがブロックされているかどうかが分かるサイト「Great Firewall of China」が登場しました。


そしてGIGAZINEもブロックされています。

詳細は以下の通り。
Great Firewall of China | Home

使い方はこんなかんじ。

まず画面中央の「greatfirewallofchina.org」をクリック。


フォームに確認したいサイトのURLを入力して、右側のボタンをクリック。今回はGIGAZINEのURLで試してみました。


入力されたURLはまず「Great Firewall of China」のサーバに送られ、そこから中国国内のテストサーバに届きます。そしてテストサーバが中国国内からアクセスできるかどうかをチェックして、「Great Firewall of China」に結果を送信してくるという仕組み。

どうやらGIGAZINEはブロックされているみたいです。


やはり利用者の個人情報保護のためにも、「Great Firewall of China」のサーバは中国国外に置かれているのでしょうか…。

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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