「インターネットマガジン」が2006年5月号(3月29日発売)を最後に休刊
最初の頃に付いていた各プロバイダ同士の接続をポスターみたいな感じで示したものは今でも宝物です。リニューアルするまでは毎月楽しく読んでました。リニューアルしてヲサレ志向が高まり、読む気を無くしました…。
詳細は以下から。
ITmedia News:「インターネットマガジン」が休刊に
インプレスは3月1日、インターネットを専門に扱ってきた月刊誌「インターネットマガジン」を、
2006年5月号(3月29日発売)を最後に休刊すると明らかにした。
こういう情報の氾濫する時代だからこそ需要があると思ったのですが、情報が多すぎて雑誌ではもうカバーできないようです。
PC関連出版では、1988年に創刊した朝日新聞社「ASAHIパソコン」が
3月15日号(2月28日発売)で、
1989年創刊のソフトバンククリエイティブ「C MAGAZINE」が4月号(3月18日発売)で
休刊するなど、老舗雑誌が相次いで姿を消す。
というか、パソコン関連雑誌が全滅しても困ることはないのでは?さすがにムックみたいなものは当たるとかなりヒットするので消えないっぽいですが、特にコレと言った話題もなく毎月だらだらとやり続けるのは無理。あと、何か総まとめ的なモノが確かに必要ではあるけれども、ネットで十分にそういうのをまとめる仕組みが整備されてきているため、雑誌は無価値になりつつあるような。特にW-ZERO3でそれを実感。市販されているW-ZERO3関連書籍のほとんどは付属の説明書をちゃんと読んで、それからhttp://w-zero3.oshietekun.net/でも読めばそれで事足りるレベル。
というか、上記のようなWikiからコピペで作ったんじゃないかというような低レベルの記事も雑誌によっては散見される始末だし、それを超えるような内容があまりないというのなんだかなぁ……記者のレベルが低いと言うよりも、「記者1人」対「多くのネット上の雄志」という図式なので、勝てるわけがない……。情報の発信速度も違うわけだし、専門性も時間的余裕も理解度も違う。今までは何とかごまかすことができたようなものもごまかすことができなくなっていると考えればよく理解できる…。
そういえばGIGAZINEを始めた当初はウェブマガジンだったはずなのですが、いつのまにニュースサイトになったんでしょう?
・関連記事
コミックボンボン、読者数減で12月号で休刊へ - GIGAZINE
メガネ男子とメガネを愛する女性のための「メガネマガジン」 - GIGAZINE
本を1時間で1000ページスキャンできるスキャナ「BookDrive DIY」 - GIGAZINE
本を素材にしたアートいろいろ - GIGAZINE
中身がよく見える本の標本 - GIGAZINE
・関連コンテンツ