恋愛関係ネットワークを可視化した「ジェファーソン高校恋愛構造図」

アメリカのある高校で、過去18ヶ月間の間の恋愛相手や性的関係を持った相手を回答してもらい、それを図にしたものがこの「ジェファーソン高校恋愛構造図」と呼ばれているもの。青い点が男子生徒、ピンク色が女子生徒を示していて、線でつながっているのは恋愛関係にあるということ。数字はそのパターンが何組存在したかということ。

興味深いのは、この18ヶ月の間に8人の女子生徒と関係を持った男子生徒がいたり、青い点と青い点、あるいはピンクとピンクでつながっている部分が存在すること……。なんとも濃い人間関係が垣間見えます。

Researchers Map The Sexual Network Of An Entire High School -- Image
http://researchnews.osu.edu/archive/chainspix.htm

関係図を作ったのはこの人、オハイオ州立大学のジェイムズ・ムーディー教授。

学内の全生徒約1000人のうち832人から回答を得て、そのうち恋愛相手や性的関係を持った相手がいると回答したのは573人。それを図にしたというわけ。問題は左上のただれた関係図で、このとんでもないネットワークに属しているのは回答者573人のうちの288人、実に52％。色恋沙汰の極みですね。

で、クローズアップしてみると、こんなところにジゴロが。

男性と男性の組み合わせ、しかもよく見ると女性の相手もいるので、両刀使いか。

これは女性と女性の組み合わせですが、よく見るとこの女性二人を相手にしているすごい男性が一人存在している……何者でしょうか。

なんだかそれぞれの組み合わせの数だけドラマが存在していそうで、見ているだけで微妙な気持ちに。

ということは、mixiのようなSNSで可視化すれば人間関係がよく分かって面白いのではないか？と思った人もいるはず。もちろんそういうフリーソフトも存在しています。それがこのmixiGraph、mixiのマイミク一覧を辿り、関係図を作って表示することができます。

mixiGraph
http://sg.fmp.jp/mixiGraph/

濃い人間関係の把握にどうぞ。