試食

ロッテリアのクリスマスチキン3種類、どれが当たりなのか?


クリスマスのチキンと言えばケンタッキーですが、新生ロッテリアがケンタッキーに事実上の宣戦布告として送り出してきたのが本日より発売の新メニュー、クリスマスチキン3種類。なぜ宣戦布告なのかというと、パッケージにそう受け取れる文面がびっしりと書いてあるため。これも必見。

新メニューの内容をもうちょっと詳細に見てみると、手羽ロースト(120円)、ジューシーチキン スパイシー(200円)、和風チキン(240円)となっています。さて、この3種類のうちどれが当たりなのでしょうか……あるいは3つともすべて当たりなのか?

というわけで、さっそくロッテリアに行って買ってきました。
ロッテリア|LOTTERIA ロッテリアのクリスマスチキン

今回購入したのはバラエティパック(500円)というもので、3種類のチキンが1本ずつ入ってちょっとだけお得なパックです。一応おためしパックという位置づけだそうです。編集部員全員の分を買ってきたのでこんな量に……。


開封してみるとこんな感じ


左奥にある大きなのが和風チキン、真ん中にある小さいのが手羽ロースト、そして中くらいの大きさで右端にいるのがジューシーチキンです。


まず明らかに値段と大きさで考えると、価格設定が高すぎるのではないかという印象の手羽ローストから。若鶏の手羽元を使用したもので、レモンの風味が非常にマッチしており、めちゃくちゃおいしい。味だけで言うなら間違いなくこの3種類の中ではトップです。ただ、量が少ない。そして割高感がする……せめて100円をギリギリ切るぐらいでないと、ちょっと……。

次は和風チキン。醤油・胡椒・ガーリックなど和風の下味をきかせた若鶏の胸肉を米粉で出来たカリカリの衣で包んだというもの。衣のうまさは3種類の中でも群を抜いており、非常に香ばしく、和風の趣とうま味を感じさせてくれますが、いかんせんちょっとパサパサ気味。ささみっぽい。


そしてラストはジューシーチキン(スパイシー)。若鶏のモモ肉を専用の圧力スチーマーで加熱し、ホワイトペッパー・ブラックペッパー・赤唐辛子・あま唐辛子などの香辛料をブレンドした衣がポイント。確かにちょっとスパイシーの度合いが強いようですが、非常にジューシー。今までいろいろなフライドチキンを食べてきましたが、その名の通り「ジューシー」だと感じたのはこれが初めて。油がしたたるジューシーさではなく、肉汁がじゅわっとかみつくことによって染み出て、口の中いっぱいに広がる感じです。かなりおいしい食感です、気に入りました。

というわけで、編集部全員で食べてみた結果、順位は以下のようになりました。

1位:ジューシーチキン(スパイシー)
2位:手羽ロースト
3位:和風チキン


それぞれの長所を組み合わせて、ジューシーな食感、手羽ローストの味、和風チキンの衣という究極のチキンの登場が待ち遠しいです。

で、何やら文字がびっしりと書いてあるパッケージですが何が書いてあるのでしょうか……?

モモ肉のみと書いてあるのですが、今朝届いたメールの「ロッテリア通信」には、和風チキンは胸肉だと書いてあるのですが、どうやらこのパッケージはジューシーチキンのことを言っているようです。


ポイントは側面、こう書いてあります。


「そこで、一羽まるごとを使うことで、時によってはあんまり好きじゃない部分が当たってしまうなんて事がないように、すべてモモ肉だけにしようと決めたのです」とあります。一羽まるごとを使うことで当たりはずれの部分が生じるってのは明らかにケンタッキーのことですね……。以下のケンタッキーのページに、どの部位を使っているかが書いてあります。

「オリジナルチキン」のカット方法

キール:胸
ウイング:手羽
リブ:あばら
サイ:腰
ドラム:脚


という5つの部分に分かれているとのこと。一般的なフライドチキンと言って思い出す骨付きの部分はドラムですね。お肉たくさんなのはサイ。ロッテリアはこの2つの部分のみに絞って出してくるそうで。

なお、ケンタッキーでは部位ごとに注文することが可能ですが、ウイングは0.5ピース、サイは1.5ピースと計算します。それ以外は1ピースという数え方です。つまり、2ピースの組み合わせなら

ウイング(0.5)、サイ(1.5)
ドラム(1.0)、キール(1.0)
リブ(1.0)、キール(1.0)
リブ(1.0)、ドラム(1.0)


というようになるそうです。なるほど。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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