寿がきやのかき揚げうどん「弾」の完成度は明らかにすごい
寿がきやと言えば、超有名なアルミホイルの鍋で煮込む「鍋入り生タイプ麺」が主流。しかし実はそれ以外にも「カップ生タイプ麺」が存在していました。鍋を火にかける必要が無く、お湯さえあればできてしまいます。ただ、何がすごいかというとその再現率。「鍋入り」とほぼ同じ味をインスタントのカップ版で再現してしまっているのです。はっきり言って完成度はむちゃくちゃ高い。これを食べると他社のうどんが「ナニコレ?」と感じられるほど。特にかき揚げの完成度はインスタントの中では現段階で確実にトップレベルでした。
というわけで、寿がきやのかき揚げうどん「弾」(だん)とかき揚げそば「吟」(ぎん)を作ってみました。
寿がきや食品:新着情報:弾かき揚げうどん 吟かき揚げそば
かき揚げうどん「弾」(だん)の中身はこんな感じ。
かき揚げそば「吟」(ぎん)はこんな感じ。どちらもかなりシンプルです。
まずはかき揚げうどん「弾」(だん)から作ってみます。
カップにうどんを出して、お湯をたっぷり注いでほぐします。
カップ焼きそばの要領でふたをしてから湯を切ったら、スープをかけます
内側の線までお湯を注いで1分待ちます
最後にかき揚げを乗せて完成
かき揚げそば「吟」(ぎん)も作り方は同じ。まずカップにそばを入れます
お湯を入れてほぐします
湯を切ったら、スープを入れます
内側の線までお湯を入れて、1分待ちます
かき揚げを乗せてできあがり
実際に食べてみると、かき揚げうどん「弾」(だん)は明らかに味のレベルが違います。うどんの食感がまんま鍋タイプと同じなので、あの弾力があってつるつるした食感があります。また、スープもまんま鍋タイプと同じ印象を受けます。ダシがよく効いたスープ。かつお節、昆布、うるめ節などの和風だしと淡口しょうゆを加えたうすいろつゆだそうですが、これはうまい。極めつけが上に乗っているかき揚げ。あとのせサクサク方式の天ぷらは数あれど、ここまでかき揚げっぽいのは、さすがといった感じ。同系統のカップうどんでは間違いなく頂点だと断言できます。
で、かき揚げそば「吟」(ぎん)の方なのですが、こっちは極めて普通。そばが割と堅めになってしまい、パサつく感じがするので、後半の味が染みこんできたあたりからおいしくなるという感覚があります。明らかにかき揚げうどん「弾」(だん)と比べると完成度が落ちている気がします。もうちょっとがんばってほしい、なんだかいろいろと改善点があるような。
個人的にはおそらく、前回紹介したこのカレーうどんのスープに、今回のうどんを入れれば最強のカレーうどんになる気がする……機会があれば試してみよう……。
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