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32GBフラッシュメモリが年内に登場、iPod nanoも容量アップか


ということは、iPod shuffleの現在の最大容量は1GBで、iPod nanoは4GBですが、これ以上のモデルが年末に出るかも。

価格などの現在わかっている詳細は以下の通り。
Hot Flash: 'Flashtops' Take On the Memory Market

サイズ的には1.8インチで、サムソンによる製品。現在、フラッシュメモリは1GBあたり30ドルなので、この通りに比例すると考えるなら960ドル(約11万円)ということに。おそらく大量生産でもっと下がると予想されています。また、今年の春以降、フラッシュメモリの価格は下がり続けており、理由としては生産工場のラインがより効率化されてきているためだそうです。


で、気になるiPodはというと……

iPodNN | Apple could offer 32GB flash iPods

ライバル関係にあるSanDiskは既に8GBフラッシュメモリ搭載型MP3プレイヤーを発表しており、価格は4GBのiPod nanoとほぼ同じ。

もちろんAppleが黙っているわけはなく、既に現在の生産プロセスより10分の1の大きさで作る技術を利用し、今年の年末までに「何か」を作り出そうとしているようです。水面下で噂されているのは、この「何か」というのが32GBのフラッシュメモリを搭載したiPod、あるいは「iPhone」なのでは…?というもの。

さて、どんなものを出してくるのでしょうかね。

あと、この技術を応用してハードディスクなしですべてフラッシュメモリのノートパソコンを一般でも購入できるレベルの価格で販売する、というのも検討されているそうです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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