「キリン 午後の紅茶」、20年間の販売累計が100億本を突破


1986年7月14日の発売から2006年6月までの販売累計本数が、500mlペットボトル換算で100億本を突破したそうです。販売箱数累計では5億2560万ケース。ものすごい数です。

どういう戦略を取ったのかという軌跡がちょっとだけ以下のリリースに書かれています。
「キリン 午後の紅茶」20年間の販売累計で100億本を突破
今年度上半期はブランドトータルで2桁増を達成。


「20年目の新発見。午後の紅茶」をブランドテーマに、今年はヘルシー志向の時代に合った品質を開示しているとのこと。


例えば、ストレートティーは「実は、低カロリー(15kcal/100ml)」、レモンティーは「実は、無着色」、ミルクティーは「実は、低脂肪(0.4g/100ml)」というような感じ。結果、3品すべてが前年を上回ったとのこと。実にうまいやり方です。

また、「これが紅茶の最先端」というコンセプトで、展開しているスペシャルシリーズである「カムカムレモンティー」「茶葉2倍ミルクティー<ウバ100%>」も大変好評で、上半期のブランドトータルの販売数量が対前年比112%の大幅な増率を記録したとのこと。

この傾向は日本だけではなく、中国・上海では「午後の紅茶」ブランドが対前年比約40%増となったほか、台湾では6月から新たにミルクティーの紙パック商品を発売するなど、中国や台湾などアジア市場においても順調にブランド展開が図られているそうです。

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in メモ,   , Posted by darkhorse_log

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