インターネットテレビの視聴動向トップ3
日経リサーチが16~69歳の日経リサーチ・インターネットモニターを対象に調査を実施したところ、ネット上でストリーミングによる動画を提供しているサイトのトップ3は以下のような感じ。
1位:GyaO(23.4%)
2位:Yahoo動画(15.4%)
3位:BIGLOBEストリーム(6.7%)
大体ネットユーザーの3割がこういったサイトを利用しているようです。詳細は以下参照。
インターネットテレビの視聴動向
~日経リサーチ クロス・メディア・リサーチの結果より~
ネットユーザーの34.2%はこの1ヶ月で視聴経験があるものの、65.8%が「どれも見ていない」と回答。それでも確実に既存のテレビからユーザーを奪い取っているわけですかね。
年代としては男性10~20代、30代の利用が多いものの、男性では世代を問わず4割が視聴経験あり、とのこと。どうやら男性の方がムービーは好きらしい。
どのようなジャンルが視聴されているかを見ると「ニュース・報道」が最も多く43.6%。内訳を見ると40代以降の男性視聴者では半数以上が視聴。「アニメ・マンガ」は10~30代までの世代によく視聴されており、全体の21.4%と2番目に視聴が多いジャンル。ちなみに若年層は「バラエティー」「音楽」「サッカー」「お笑い」、高年齢層は「映画」と視聴傾向が分かれているそうで。
ネット利用時間帯を見ると、休日のプライムタイムのネット利用が、全体平均よりも高い。また、インターネットテレビ視聴者は「パソコンのモニターは、画質のきれいさにこだわる」という回答が 45.7%と非視聴者(30.5%)に比べて高いそうで。
全部が全部テレビと置き換わるとは思いませんが、どこまで伸びるのでしょうかね。
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