妻が夫のペニスを切り取った「ロレーナ事件」の真実を妻&夫本人が語るドキュメンタリー「Lorena」公式予告編登場
1993年にアメリカで起きた「ロレーナ事件」では、妻が夫のペニスを切断するという衝撃的な内容が世間の注目を集めました。過熱する報道から隠れるように発言を避けつづけた妻ロレーヌと、ペニスを切断された夫ジョンの間に何があったのか?の核心に迫るドキュメンタリー「Lorena」をAmazonプライムビデオが製作・配信します。そのLorenaの公式予告編ムービーが公開されました。
Lorena - Official Trailer | Prime Video - YouTube
これは現代の愛の物語。
ある男性がある女性に出会い……
恋に落ち……
二人は結婚しました。
ただ、普通ではなかったのは、後に「妻が夫のペニスを切り落とした」ということ。
一躍時の人となったのは、アメリカ・バージニア州に住む妻ロレーナ・ボビット。
報道陣が押しかけ、大騒動となりました。
もちろんペニスを切られた夫ジョンも世間の注目の的に。
裁判所前で「有罪か無罪かは、陪審員がどちらの言葉を信じるかにかかっています」と述べるリポーター。
最大の関心事は「なぜ、妻は夫のペニスを切断したのか?」
ソファで取材に応じるのは、ジョン本人。
「彼女は僕を傷つけたかったんだ」
「嫉妬に狂った妻の凶行」という意見もあれば……
妻が夫から虐待を受けていたという意見まで、様々な憶測が飛び交いました。
「物理的な暴行や性的な暴力があったのですか?」
法廷で泣き崩れるロレーナは、答えられません。
事件では様々な「目撃者」も法廷に立ちました。
「彼が壁に押し付けているところを見ました」
「あなたはこれまでに、妻に対して性交を強要したことはありますか?」
何も答えずジョンは尋問者を見つめます。
「ロレーナが真実を話したかどうかについて、法廷で裁く必要などありません」と、法廷での裁きを疑問視する意見もありました。
「ロレーナは『もし夫から離れたら、彼はきっと私を殺すわ』と言っていました」と、四半世紀たってから出てくる新証言。
そして、沈黙を守り続けてきたロレーナ本人が、カメラの前に現れました。
ロレーナは、一体何を語るのか?
「性の戦い」は、1993年当時と今では意味が異なっているとのこと。
当時、女性の権利保護を訴えロレーナ支持を訴えた女性たちは、戦いの最前線にいました。
「あのとき、私はスポットライトの下に立ちたくなかったんです」
「でも、時は戻せません」
当事者のインタビューも交えて「ロレーナ事件の裏に何があったのか?」に迫るドキュメンタリー「Lorena」は、ホラー映画「ゲット・アウト」で高い評価を得て、2作目の「Us」を控えるジョーダン・ピール監督が製作総指揮を務め、2019年2月15日からAmazonプライムビデオで全4回にわたって配信される予定です。
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