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Googleが他社OSのエラー画面やブルースクリーンを揶揄するようなChromebookのCMを公開


Googleは、自社で開発しているChrome OSとフラッグシップモデルであるPixelbookをアピールするCMを公開しています。CMでは、他社OSであるWindowsやmacOSのエラーメッセージ・ウイルスの警告・ブルースクリーンを大量に映すことで、Chrome OSのシンプルさをアピールするという、Microsoft・Appleをめちゃくちゃ意識した演出を採用しています。

If you want a laptop you can count on. You Chromebook. - YouTube


「Windowsで待機中に表示される『砂時計』はもう見たくない」


「Apple IDのログイン画面にはうんざり」


スクリプトエラーを伝えるウィンドウが流れてきます。


「あなたのコンピューターは突然終了しました。『Fix』をクリックしてエラーを修復してください」というmacOSのメッセージ。


「あなたのコンピューターはウイルスに感染しています」としつこく表示されています。


プログラムのインストールの進行具合を示すバーは全く進まず、進んだと思ったら戻ってしまっていつ終わるのかさっぱり分からなくてイライラしがち。


ソフトをインストールすると余計なアプリや広告までついてくることがあります。怪しげなポップアップがいくつも開いて、必要のないアプリやツールを強制的にインストールさせようとしてくる場合も。


挙げ句の果てにはブルースクリーンが出てシステムが強制終了。


「そんなケースからおさらばしたいあなたへ」


Google PixelbookはChrome OSを搭載。ウイルス対策もばっちりで、アップデートは自動で行われ、バッテリーは終日持続し、寿命も長くなっているとのこと。


タッチスクリーンで直感的な操作が可能


Pixelbook Penを使ってノートのように自由に文字やイラストを描けます。


Googleハングアウトで世界中のさまざまな人と会話を行うことができます。


必要なアプリは最初からインストール済み。タッチするだけで起動できます


360度回転のヒンジによって、タブレットPCのような姿にもなります。


「新しい種類のノートPCを望むのであれば」


「Chromebook」


9月から新学期が始まるアメリカでは、7~8月は新生活に備える時期となります。そのため、Microsoftは低価格帯のタブレットPC「Surface Go」を7月中旬に発売したり、Appleは新しくMacbookやiPad Proなどを購入した大学生に対してワイヤレスヘッドホン「Beats by Dr.Dre」を無料配布したりするなど、各社が学生向けのプロモーションを展開し、しのぎを削っています。Googleは、Chrome OSのシンプルさとPixelbookの使い勝手を学生たちにアピールする狙いのようです。

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in ソフトウェア,   ハードウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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