取材

0.1mmの精度で本当に実測可能な「ノギスストラップ」などの金属製ミニチュア工具が驚異の出来栄え


精密金属加工技術によって作られた「金属製ミニチュア工具」の数々が、ワンダーフェスティバル 2017[夏]の一般ブースに展示されていました。中でも「ノギスストラップ」は0.1mmの精度で本当に実測可能ということで、超ニッチな実用性まで兼ねています。

ワンダーフェスティバル|Wonder Festival
http://wf.kaiyodo.net/

卓番7-14-14「とだ勝之」のブースでは、「実測可能 ノギスストラップ」という看板が立っていました。女の子が持っているノギスは機械仕掛けで動いています。


これはどういうことなのかというと、「0.1mmの単位まで実測可能なミニチュア版ノギスストラップ」ということでした。


ノギスストラップは金属製で、実際にスライドを動かして小さなもののサイズを計ることができる模様。


ノギスストラップを含めたさまざまなミニチュア工具セットも販売されています。


精密金属加工技術で作られた金属製の工具が11点入っており、ジュラルミンケースも付属します。


専用のジュラルミンケースを開け閉めしている様子は、以下のムービーを見るとよくわかります。

【ワンフェス7-14-14】ワンフェスでSKD11、SUS630などで作られたミニチュア工具を販売します!
単品は1,000円、11種入りケース付きのセットは10,000円です。
会場で現物をお確かめください。 #wf2017s pic.twitter.com/AF3WTwY1eG

— とだ勝之7/30WF7-14-14 (@katsudoren)


ブースではそれぞれの工具の体験コーナーもありました。


ミニチュアペンチを手に取ってみると、指の先くらいのサイズながら、しっかりと開閉することができました。


ノギスはこんな感じ。


それぞれのミニチュア工具はバラ売りもしています。「ノギスストラップ」のみ1500円で、プラスチック製の「ノギス」に精度はなく500円、その他の工具は各1000円となっています。なお、「ノギスストラップ」は正確に実測可能ですが、1000円の「ノギス」は0.2mm精度ですが、実用には微妙とのこと。


ほかにも本当に切れる「ハサミ」、実用可能な「マシンバイス」のほか、イヤリングにするにはちょっと重い「シャコ万」などがありました。

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in 取材,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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