SF映画「ブレードランナー 2049」予告編がYouTubeで公開開始、ハリソン・フォード演じるリック・デッカードも登場
SF映画史上最高傑作として今なお語り継がれているリドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」は、2017年11月に続編の「ブレードランナー 2049」を公開予定です。35年ぶりの新作となる映画「ブレードランナー 2049」の世界初公開となる予告編が公開されました。
Blade Runner 2049 – Official Movie Site – In Theaters 2017
http://bladerunnermovie.com/
映画「ブレードランナー 2049」の予告編は以下のムービーから確認できます。
映画 『ブレードランナー 2049』 予告 - YouTube
「ブレードランナー 2049」はオリジナルの30年後の2049年が舞台になっています。薄暗く蒸気が漂う街の中を走行する1台のバスのような車両。
「レプリカントは単なるマシンだ。脅威にもなるが……」
「無抵抗ならば問題ない」とハリソン・フォードの演じるリック・デッカードの声が響きわたります。このセリフはオリジナルにあったものです。
突如として映し出されたのは荒廃した砂漠のような場所。1人の男性がたたずんでいます。
男性は荒野を歩き回り何かを探している模様。
男性は大きなビルの前で立ち止まりました。
この男性は、ライアン・ゴズリングが演じる新人捜査官。人間と見分けのつかないレプリカントの反逆を阻止するために結成されたブレードランナーの一員です。
建物の正面の窓にはハングル文字が書かれています。
ゆっくりと建物の中を歩き……
ボロボロになったピアノの鍵盤をたたきます。
次の瞬間、新人捜査官の背後から「俺は有能だった」と誰かの声が聞こえてきました。
謎の男性は銃を向けながら近づいてきます。
「おまえよりも有能だった」と姿を現したのはデッカードでした。
銃を向けるデッカードに対して「時代は変わった」と言い放つ新人捜査官。
予告編の最後に映し出されたのはサイバーパンク感あふれる街でした。
映画「ブレードランナー 2049」は2017年11月公開予定です。
なお、新しく公開されたコンセプトアートがコレ。オリジナルのアジア的な近未来のイメージは継承されている様子です。
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