スター・ウォーズのオモチャがうっかりミスでなくなったデス・スターの設計書を奪い合うムービー「Star Wars Go Rogue」

2016年12月16日から公開される「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」の関連商品が9月30日から登場します。関連商品の発売を記念して、アメリカのTongalという企業が発売予定のローグ・ワンのおもちゃを使ったストップモーションアニメ「Star Wars Go Rogue」を制作しYoutubeで公開しています。

Star Wars Go Rogueのストップモーションアニメは、記事作成時点で2本が公開されています。8月30日に英語版が公開されたチャプター1は、すでに日本語字幕付きのものが公開されており、以下のムービーから確認可能です。

『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』:トイ商品による短編アニメーション チャプター1 - YouTube

ローグ・ワンのジン・アーソは反乱軍の極秘ミッション中。

帝国軍はデス・スターを建造中なのですが……

なんとうっかりミスでデス・スターの設計書をなくしてしまいました。なくなった設計書を探し出すのがジン・アーソのミッションです。

反乱軍のキャプテン・カシアン・アンドールとK-2SOが惑星ジェダの市場でショッピング。

その市場に「極秘！帝国軍の建物の設計書」と書かれたアイテムが売られています。

そこへ登場したのがジン・アーソ。ケースを奪って逃走します。

ここからジン・アーソ、帝国軍、反乱軍の3組がケースを奪い合い……

最終的にジン・アーソがケースを奪い取ることに成功。ここまでがチャプター1で描かれたストーリーです。

以下のチャプター2は9月9日に公開されたムービーで、記事作成時点で日本語版は未公開です。

Star Wars Go Rogue | Chapter 2 - YouTube

デス・スターの設計書が見つからず、帝国軍のオーソン・クレニック長官はご立腹。

設計書がないので、建造中のデス・スターはめちゃくちゃなことになっています。

その設計書を持って逃げているのはジン・アーソ。

そこに現れたのが、チラット・イムウェとベイズ・マルバス。ジン・アーソは、彼らが反乱軍、つまり仲間だとは気づいていません。

カシアン・アンドールが加わって、ジン・アーソはようやく仲間であるということを知らされます。

逃げようとする反乱軍の元にストーム・トルーパーたちが追いつきました。ただし、レゴのミニフィグのストーム・トルーパーたちはむちゃくちゃ小さいので、何もできません。

すると、大きな影が反乱軍の上に覆いかぶさり……

特大のストーム・トルーパーが登場。

「やったぜ！」とうれしそうなミニフィグのストーム・トルーパー。

ジン・アーソは果敢にも自分の3倍は大きなサイズのストーム・トルーパーにジャンプして飛びつきます。

ジン・アーソが頭をつかむと、ストーム・トルーパーは目を閉じてしまいます。

反乱軍は、ジン・アーソが戦っているうちに近くに止まっていた宇宙船で砲台を作成。

そして巨人のストーム・トルーパーにレーザーを打ち込んで勝利。

「これからどうしようか」というところに、レゴで作られた宇宙船が到着。しかし、大きさは人間の2倍くらいしかない模様。

「乗り込むんだ！」

自分より明らかに小さな搭乗口に体ごとダイブして乗り込む反乱軍。

こうしてデス・スターの設計書は反乱軍の手に渡ります。

「中は以外と広いな」と驚く反乱軍。

奪ったケースを開けると……

中には「デス・スターの設計書 パート1」と書かれたレゴの箱が入っています。

ここでムービーは終了。今後、反乱軍は「デス・スターの設計書 パート2」を探して再び旅にでる模様です。

「Star Wars Go Rogue」はキャンペーンムービーながらも、レゴやディズニーストアといった各企業のおもちゃが勢ぞろいして登場するという完成度の高いムービーになっています。なお、スター・ウォーズはオリジナルムービーコンテスト「Go Rogue」を開催しており、優秀作に選ばれた作品の制作者はルーカス・フィルムで開催される「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」の特別試写会に行けるツアーに参加できるとのことです。