ポケモンを現実世界でプレイする「ポケモンGO(Pokémon GO)」ベータテストのプレイムービーが登場
Ingressのように現実世界を歩き回って、マップに現れたポケモンを捕まえるゲーム「Pokémon GO」が、2016年夏のリリースを控えて、オーストラリアとニュージーランドで4月25日からフィールドテストを開始しています。現実世界でどのようにポケモンを捕まえるのか、さらに他プレイヤーと戦う「ジムバトル」など、Pokémon GOがどんなゲームなのかが分かるプレイムービーが、テスト参加者によって公開されています。
Pokemon Go Beta Gameplay (Aus) - YouTube
「Pokémon GOの世界へようこそ!」ということでゲームスタート。
最初に主人公のポケモントレーナーの性別を選択。
続いて、肌の色、髪型、目の色、帽子のマーク、上下の服、靴、リュックのデザインなどを選択可能。
主人公の名前を決めたら準備完了。
Pokémon GOでは、スマートフォンを持って現実世界を歩くことで、ゲーム内のマップが連動して動きます。マップ上には野生のポケモンが現れることもあり、モンスターボールで捕まえていきます。
ゲーム中の視点は360度ぐるぐると切り替えることが可能。画面下部には主人公のステータスが書かれており、タップすると……
詳しい情報を確認できます。ゲーム開始時はレベル1、けいけんちはゼロです。
ゲームを進めながら、ポケモンに遭遇したり、捕まえたり、手元のポケモンを進化させたり、タマゴをふ化させたりすることで、主人公のレベルがどんどん上がっていくようです。
ゲーム中に使えるメニューは、「ポケモン図鑑」「道具」「ポケモン」の3種類。
「ポケモン図鑑」では、ゲーム中で遭遇したポケモンと捕まえたポケモンを確認可能。
「道具」は、ポケモンを捕まえるために使うモンスターボールなどの道具のリスト。ゲーム開始時は、ノーマルのモンスターボールを20個所持している状態。
「ポケモン」では、所持中のポケモンとタマゴを見ることができます。
メニューを閉じてトコトコ歩いていると、何やら矢印がふわふわ浮いている場所に到着。
この場所は「ジム」とのこと。ジムでは3つのチームのいずれかに所属して、手持ちのポケモン1体をジムに配置して自チームのジムを守りつつ、他チームのジムに「ジムバトル」を仕掛けていくとのこと。
チームは青、赤、黄の3つに分かれています。
今回は青チームに所属することに。
メニューの「ポケモン」を見てみると、チームに所属したからなのか、手持ちポケモンに「イシツブテ」が加わっていました。
というわけで、さっそくイシツブテをジムに配置。
ポケモンをジムに配置すると、以下のように表示されます。
今回訪れたジムにはまだ他チームが来ていなかったようで、ジムのマークが青色に点灯し、青チームのジムとなりました。
どんどんゲームを進めていきます。マップに現れた青いマークは……
「ポケストップ」と呼ばれる場所で、ここをタップすることでポケモンを捕まえるために使うモンスターボールや道具、ポケモンのタマゴをゲットできます。現実世界の名所旧跡や有名なモニュメントなどがポケストップとなっており、普段気にしなかった身近な場所もポケストップになっているかもしれないとのこと。
ポケストップでは、「げんきのかたまり」など回復道具をゲットすることも可能。
また、道具の他に、けいけんちもゲット可能です。
ポケストップでゲットしたタマゴは、一定距離を歩くとふ化させることができます。
トコトコ歩いていると、マップ上にポケモンを発見。Pokémon GOでは、ゲーム起動中にポケモンが近くに現れると、スマートフォンが振動して知らせてくれる機能も搭載されています。
ポケモンをタップすると、ポケモンと遭遇することができ……
モンスターボールを使ってポケモンを捕まえることが可能。
野生のポリゴンに向かってモンスターボールを投げると……
見事、一発でゲット。
ポケモンを捕まえると、けいけんちもゲットできます。
捕まえたポケモンは、ポケモン図鑑に登録。
ポケモン図鑑では、捕まえたポケモンのHP・たかさ・おもさ・タイプ・わざを確認できます。
けいけんちを積むと、主人公がレベルアップ。レベルに応じて新しい道具が手に入ります。
さらにトコトコ歩いていると、野生のポケモンが登場。自分の近くにいるポケモンは、画面右下のシルエットでも確認することができます。
野生のロコンに遭遇。
いざ捕まえようとすると、ロコンが画面中を跳ね回って、なかなか捕まえることができません。
なんとかゲット成功。
Pokémon GOでは「しんかのいし」を使って、捕まえたポケモンを進化させることができる様子。
続いてはジムバトルに挑戦。
手持ちのポケモンの中から、ジムバトルに使うポケモンを選択。
今回はコイルを選びましたが、相手のイシツブテとは相性がよくありません。
あと一歩及ばず、残念ながらジムバトルに敗北。
ジムバトルに負けると、戦ったポケモンが手元から失われてしまいます。
引き続きマップを探検していると、野生のニャースと遭遇。
野生のポケモンを捕まえる際には、背景を草原のアニメーション画像にするか……
スマートフォンのカメラを起動して現実世界の映像を背景にするか、を選択可能。
また、捕まえたポケモンの数ごとにバッジをゲットできます。
そうこうしている間に、約1kmの距離を歩いていました。
「おや?タマゴの様子が……」
タマゴにヒビが入り……
ニョロモをゲット。
タマゴをふ化させると、けいけんちも手に入ります。
タマゴはふ化するまでどんなポケモンなのか分からないワクワク感があり、タマゴからピカチュウをゲットすることも可能な様子。
徐々に手持ちのポケモンが増えてきました。
主人公のプロフィールは以下のような感じ。
ポケモン図鑑も少しずつ埋まり始めており、フィールドテストでは最大137種類のポケモンをゲットできるようです。
なお、Pokémon GO公式フィールドテストは記事作成時点も参加者を募集中。OSの種類や、これまでのゲームプレイ経験など、あらゆる要素から参加者が選ばれるとのことで、フィールドテスト参加者に選ばれると、Pokémon GOから招待メールが届くとのことです。
Pokémon GO 公式フィールドテスト 参加登録
http://pokemongo.nianticlabs.com/
◆2016/05/27 18:40 追記
Pokémon GOの詳しい遊び方が公式サイトで公開されました。以下のウェブサイトから、プレイヤーがポケモントレーナーとして現実世界のいろいろな場所を歩いてポケモン捕まえて行く様子、ポケモン図鑑を完成させる方法、ジムバトル、プレイをより楽しくする機能などが説明されています。
『Pokémon GO』の最新情報を公開 | 『Pokémon GO』公式サイト
http://www.pokemon.co.jp/ex/PokemonGO/160527_01.html
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