NASAの宇宙食を一流シェフが調理するとどうなるのか
かつての「チューブ入り」「ペースト」だけではなく、かなり種類が豊富になった宇宙食が、シェフに手にかかるとどんな料理に変わるのかを実践したムービーがYouTubeで公開されています。
Award-Winning Chef Takes on NASA Space Food - YouTube
この試みは、シェフをNASAの宇宙食ラボへ連れて行って、そこにある素材で料理をしてもらおうというもの。
挑戦するのはヒューストンにあるUnderbellyのエグゼクティブ・シェフであるクリス・シェファードさん。右はジョンソン宇宙センター宇宙食ラボのヴィッキー・クローリスさん。
まず、シェファードさんはいくつかのパウチを選択。
1つ目は……
非常にオーソドックスなトルティーヤ。
これを細切りにします。
まるでパスタのような感じに。
続いては「鶏肉のピーナッツソース」。
かなり変わった香りがするようです。
この鶏肉は、そのまま先ほど細切りにしたトルティーヤの上にかけます。
続いてはパイナップル。パック詰めされていますが、とても新鮮だとのこと。
細かくカットして……
ピーナッツソースの上にのせます。
ワインと合わせて食べるようです。
味についてあまり言及していないような気がするのですが、組み合わせとしてはわりとおいしそうな感じがします。
これぐらいの手間なら宇宙でも料理できそう。
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