ニコンのフラグシップ一眼レフカメラ「D5」速攻フォトレビュー

2015年11月に開発が発表された、ニコンのプロ向けフルサイズ一眼レフカメラのフラグシップモデル「D5」がCP+2016に出展されており、実際に手にとって撮影し、その性能を体感できるようになっています。
D5 - 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5/
D5が展示されているのはニコンブース

ここでさっそく展示されているD5を発見

これがD5で、ひとつ前のモデルとなるD4Sからデザイン面での大きな変更はなさそうです。

そのD5を実際に手にとって試し撮りまでできます。試し撮りスペースではミニチュアカーが走り回っており、D5の被写体検出力に優れた広域・高密度の153点AFシステムやAF/AE追従で約12コマ/秒、最大200コマまでの高速連続撮影が可能という特徴を思う存分楽しめるようになっています。

ここには複数台のD5が用意されており、異なるレンズや設定が施されているのでそれを使って写真撮影が可能。

使用するカメラの横にはおすすめ撮影セッティングが書かれていました。

そんなわけで改めて、これがニコンのD5。ニコン史上最高の常用感度ISO 102400を達成しており、増感はニコン史上最高のISO 3280000相当(Hi 5)まで可能。また、4K UHD(3840×2160)動画の撮影にも対応しています。

装着していたレンズはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

本体正面

天面

シャッター周り

天面の液晶パネル

背面の各種ボタン配置。背面のパネルはタッチパネルに進化しています。

背面パネルの下には「Nikon D5」の文字。

本体左側面の各種ポート

右側面

底面

本体正面右端にはニコンのフルサイズフォーマットである「FX」の刻印。

ミニチュアカーを撮影しながらその威力をじっくり確かめることができます。

D5の試写ブースは1回4分までの体験となっているので、カメラを触っていられる時間はそれほど長くありませんが、列に並んで待機している時間もそれほど長くならないので、「とにかく触ってみたい」という人にお勧めです。

また、ニコンブースではD5を真っ二つに切断して展示しており、その断面をじっくりチェックできるようになっていました。



なお、ニコンのオンラインストア「ニコンダイレクト」でのD5の価格は約75万円となっています。
・関連記事
日本最大級のカメラ・写真イベント「CP+2016」全記事一覧まとめ - GIGAZINE
ニコンの新フラッグシップ機「D5」がついに登場、1年9カ月ぶりの世代交代 - GIGAZINE
ニコンの次世代フラッグシップ一眼レフカメラ「D4S」がCP+2014に登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, 取材, ハードウェア, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article Nikon's flagship single-lens reflex came….