ハードウェア

極薄&超軽量で美しいデザインのウルトラブック「Samsung Notebook 9」がCES2016でデビュー


2011年にIntelが提唱した軽量&薄型ノートPCのカテゴリが「Ultrabook(ウルトラブック)」です。そんなUltrabookと呼ぶのにふさわしいノートPC「Samsung Notebook 9」が、アメリカ・ラスベガスで開催されている世界最大の家電見本市「CES 2016」で発表されています。

Samsung's Notebook 9 laptops take 'thin-and-light' to a beautiful extreme | The Verge
http://www.theverge.com/2016/1/5/10714528/samsung-notebook-9-windows-10-laptop-announced-ces-2016

これがSamsung Notebook 9。見た目の通り極薄設計のノートPCで、搭載OSはもちろんWindows 10。ディスプレイサイズは13.3インチと15インチの2モデルが用意されています。CPUはIntelのSkylake世代のCore i7搭載で、RAMは8GB。ストレージは13.3インチモデルが128GBで、15インチモデルが256GBのSSDを搭載する見込み。スペックを見る限り、Samsung Notebook 9はSamsungのノートPCラインナップではちょうどミドルレンジモデルになるようです。


極薄設計なのでどれくらいバッテリーがもつのか気になるところですが、Windows 10のバッテリー表示によると、15インチモデルはバッテリーが83%の状態で残り3時間33分使用できる、と表示されていた模様。


ディスプレイの解像度は2モデル共通の1080pで、タッチ操作には対応していません。


天板部分には「Samsung」の文字。


キーボード部分はこんな感じ。CESの会場で実物を触ったThe Vergeの記者は「キーボードも良く、満足できる反応性」とコメントしています。


キーボード下にトラックパッド。


キーボードの右上に電源ボタン。


左側面に各種接続端子が用意されており、15インチモデルはUSB Type-Cポートを搭載しています。


ディスプレイとキーボードなどがあるベース部分をつなぐヒンジの動作が非常にスムーズで、以下のように180度開閉することもできます。


側面から見るととにかく極薄設計であることが分かります。しかし、Samsung Notebook 9はこれだけ薄いのにファンレス構造ではないので、排熱口もしっかり設けられている模様。


以下のように、片手で本体を持ちながら操作することもできます。本体重量は13.3インチモデルが0.84kg、15インチは1.29kg。


13.3インチモデル(上)と15インチモデル(下)を比べるとこんな感じです。


実際にSamsung Notebook 9を触っている様子をムービーでチェックすることもできます。

Samsung's Book 9 laptops are ridiculously light — CES 2016 - YouTube


なお、「Samsung Notebook 9」の一部スペックと販売価格は現在のところ未決定のままです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
スティック型PC「Intel Compute Stick」の新型にはSkylakeのCore M版もあり大幅に性能が向上 - GIGAZINE

激安でiPadをWindows PCに変えられるポケットサイズの小型PC「InFocus Kangaroo」 - GIGAZINE

CES 2016・Intel基調講演まとめ、スポーツ・ゲーム・ロボット・ファッションと幅広い日常シーンを激変させる新技術満載 - GIGAZINE

第6世代Intel CoreプロセッサSkylakeのモバイル向けラインナップが流出、Ultrabookへの搭載計画はいかに? - GIGAZINE

Windows 10が2億台以上のデバイスで利用されていることが明らかに - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.