無料でiPhone標準ブラウザから広告を消して快適ブラウジングが可能になる「F-Secure ADBLOCKER」

PCでウェブブラウジングしている際は特に気にならなかった広告が、画面の小さなスマートフォンではとにかく気になって仕方がない、という人も多いはず。しかし、Adblock BrowserやDisconnectなどの「広告を削除してくれるウェブブラウザアプリ」を使用すると、いつも使っているブラウザとは異なる使用感に四苦八苦したりブックマークを移動させるのが面倒だったりするので、結局ブラウザを乗換えるには至らなかったりします。そんな時に役立つのが「F-Secure ADBLOCKER」で、iOSの標準ブラウザである「Safari」に簡単に広告ブロック機能を追加することができるので、いつものブラウザで広告フリーの快適ブラウジングが楽しめるようになります。

F-Secure AdBlocker | 広告をブロック Web ページをより高速に読み込む
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/home_jp/adblocker

「F-Secure ADBLOCKER」は以下のURLから無料でインストールできます。

F-Secure ADBLOCKERを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/id1040899919

上記リンクにアクセスして、「入手」をタップしてアプリをインストール。

インストールが完了したらアプリアイコンをタップして起動。

すると以下のような画面になります。「Start blocking ads」をタップするとF-Secure ADBLOCKERを利用可能になるのですが、タップするとサービス規約とプライバシーポリシーに同意し、サービス向上のためにアプリが匿名データを収集することを許可したことになるので、規約とポリシーを読んでからタップしましょう。

タップすると以下のような画面になるので、「START HERE」をタップ。

画面が切り替わり、画面上部に「AdBlocker is OFF」と表示されたら、アプリでの設定は終了。

続いて、ホーム画面から「設定」をタップ。

「Safari」をタップ。

「コンテンツブロッカー」をタップ。

すると、利用可能なコンテンツブロッカーが表示されるので、中から「AdBlocker by F-Secure」を選んで赤枠部分をタップ。

アイコンが緑色に変化したら設定完了です。

再びF-Secure ADBLOCKERを開くと、表示が「AdBlocker is ON」に切り替わります。これで広告ブロック機能が機能するようになったので……

あとは思う存分Safariを使ったウェブブラウジングを楽しめばOK。

F-Secure ADBLOCKERのような広告ブロック機能を使用していない場合、例えばモバイル版のYahoo！ JAPANのトップページを開き……

画面をスクロールすると、ところどころで記事と記事の間に「Yahoo！ JAPAN広告」と書かれた広告が表示されます。

こんな感じで広告はスクロールしていくごとに複数表示されます。

しかし、F-Secure ADBLOCKERをオンにすると以下の通り、広告がきれいさっぱり表示されなくなるわけです。

以下のムービーを見ると、F-Secure ADBLOCKERをオンにするとYahoo！ JAPANのトップページから広告が消えたことがよく分かります。

「F-Secure ADBLOCKER」で広告を非表示にするとこんな感じ - YouTube


「たかだか広告が表示されなくなるくらい……」と思う人もいるかもしれませんが、広告を非表示にすることで、データ使用量の節約やページを表示するまでの時間も短縮されます。また、画面上の広告を誤ってタップしてしまい、専用ページに飛んだと思ったらApp Storeが開き、見知らぬアプリをオススメされるということも激減するはずです。ただし、実際に使用していると、表示されなくなる広告とそのまま表示され続ける広告があったので、その点には注意が必要です。