カレーうどんの底からご飯がひょっこり現れる「忍者カレーうどん」を食べてきた
カレーうどんといえば、日本の国民食とも言える「カレー」と「うどん」の2つを組み合わせた食べ物で、とろーり温かいカレースープともちもちうどんの相性が抜群です。そんなカレーうどんを食べていると「せっかくのカレースープが残ってしまったな……」だとか「カレースープだしご飯も欲しいな」と感じることがありますが、氷見うどん・手打ちそば「深味」の「忍者カレーうどん」は、器の底にご飯が敷き詰められているのでスープを最後までおいしく食べることができます。
「カレーうどんなのにご飯も入っている」という未知のカレーうどんが食べられる深味は、富山県富山市にあります。場所はココ。
店舗の外観はこんな感じ。
店内にはカウンター席とテーブル席があり……
テーブル席の壁にはメニュー写真がズラリと貼られています。
深味名物のカレーうどんはいろんな種類が用意されていますが、ご飯入りのものは商品名の頭に「忍者」とついているものです。
カレーうどん以外に、モリモリに盛られた天丼などもあるようだったので、一緒に注文してみました。
というわけで、注文から5~10分ほどでカレーうどんが到着。注文したのは「忍者深味特製カレーうどん(税込900円)」。
見た目は普通のカレーうどんと変わりなく、甘口に味付けされたカレースープの香りが食欲をそそります。
麺は氷見うどんが使用されており、具材は牛肉・ウズラの卵・ネギ・笹かまぼこ。
というわけでさっそく食べてみます。香りの通りカレースープは甘口で、だしとカレーのバランスも非常にグッド。ただしカレーのスパイス感は弱めなので、「スパイスが効いた大人な味わい」というよりは「老若男女に愛されそうな甘めのだしが効いた味わい」といった感じ。麺はかむともちもち食感が楽しめるのですが、固すぎたりもちもち過ぎたりするものではなく、絶妙な歯ごたえ。スープにはとろみがついているので麺とスープがよく絡み、これだけでかなりの満足感が味わえます。
具材のメインはたっぷり入った牛肉。とろみのついたカレースープと牛肉の相性は抜群で、「カレーうどんだけではちょっと物足りない」というタイミングで口の中にお肉のジューシーさをプラスしてくれます。
他にも笹かまがたっぷり入っており、独特の食感がアクセントに。
くたくたになるまで煮込まれたネギとカレースープの相性も言わずもがな。
そして、器の底をおたまですくうとご飯が出現。言われなければただのカレーうどんと見た目の区別がつかないように、忍者カレーうどんは器の底にご飯が敷き詰められています。食べ進める内に突如ご飯が出現するので、このご飯はまさに「忍者」のような存在。ご飯の量は思っていたよりも多めで、うどんがなくなってしまい飲むべきか残すべきか迷ってしまいがちなカレースープも、ご飯と一緒にきれいに食べきれます。
壁に貼ってあるメニューの中で特に気になった「メガ天丼(税込1000円)」も一緒に注文してみました。
iPhone 6と比べるとこのサイズ感。
大ぶりのエビ天が2本と……
巨大&分厚い白エビのかき揚げが1つ。
その他、エビ天の2倍はありそうな長さのアナゴ天、その下に埋もれたイカ天、しそ天、キス天と具だくさんな天丼です。
メガ天丼を実際に食べてみると、とにかくたっぷりの天ぷらが盛り付けられまくっているので、満足度はかなり高め。具材によって天ぷらのクオリティも異なり、エビ天はやや衣が大きめですが……
30cmほどもあるアナゴ天はしっかり身がつまっており、ご飯との相性も抜群。
なお、メガ天丼はあらかじめたっぷりのつゆがかけられた状態で提供されます。
そしてなんと言ってもインパクトがあったのが、あまりにも巨大過ぎる白エビのかき揚げ。
厚みは2、3cmほどあります。
なお、氷見うどん・手打ちそば「深味」の営業時間は平日昼が11時30分から15時(ラストオーダー14時30分)、平日夜は17時30分から22時(ラストオーダー21時30分)、日・祝は11時30分から22時(ラストオーダー21時30分)まで。定休日は水曜日です。
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