ハードウェア

Appleの新型「Apple Wireless Keyboard」と「Magic Mouse」はBluetooth LE対応で低電力通信を実現

By Microsiervos Geek Crew

アメリカ国内で放送通信事業の管理を行う連邦通信委員会(FCC)のデータベースに、Appleの純正キーボード「Apple Wireless Keyboard」とマウス「Magic Mouse」の新しいモデルとみられる製品の資料がリストされています。両新製品はBluetoothの最新バージョンを採用し低電力での通信を可能にするようです。

OET List Exhibits Report
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=OU8g8rSoVWJwWJMoKbmaFw%3D%3D&fcc_id=BCGA1644

OET List Exhibits Report
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=45URSyYcoiDHeh5WN5h%2BtA%3D%3D&fcc_id=BCGA1657

FCCのデータベースには、新しいApple Wireless Keyboardが「BCGA1644」、Magic Mouseが「BCGA1657」というIDで2015年8月14日に登録済み。両デバイスともに製品の詳細がはっきりとわかるような画像はありませんが、Magic Mouseの製品ラベル場所を示す画像には「Magic Mouse 2」と記載されています。


Magic Mouse 2の仕様書によると、2014年12月に発表されたBluetoothの新しい規格であるバージョン4.2に対応し、低電力で通信が可能なBluetooth LEをサポートするとのこと。また、リチウム電池パックと記載されていることから、バッテリーは内蔵式に変更されるようです。


一方で、新しいキーボードとみられるデバイスの製品ラベル画像にはAppleのロゴ以外に目立つ点はなく、名称がApple Wireless Keyboardから変更されるのかどうかは不明。


新しいApple Wireless KeyboardもMagic Mouse 2と同様にBluetooth 4.2およびBluetooth LEに対応し、バッテリーには内蔵のリチウムイオン電池を採用。バッテリーが内蔵に変わったことで、デザインに何らかの変化があると予想されます。


Apple関連のニュースを配信する9to5Macによれば、新しいApple Wireless KeyboardとMagic MouseはAppleが2015年9月9日に開催するとみられている新製品発表会で発表されるのではないか、とのこと。ただし、両デバイスはAppleの主力製品ではないため、9月9日以前に突然発表される可能性も十分にありそうです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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