プチプチ食感の麦めしにネバネバサクサクのとろろを載せた「麦とろ牛皿御膳」「麦とろ鰻皿御膳」を吉野家で食べてきました
従来からの牛丼や定食だけではなくヘルシーなメニューにも力を入れている吉野家は、野菜オンリーの「ベジ丼」や、400kcal前半台の朝食メニュー「豆腐ぶっかけ飯~鯛だし味~」「鶏そぼろ飯」に次ぐ健康商品第3弾として「麦とろ牛皿御膳」「麦とろ鰻皿御膳」を2015年7月27日から販売しています。食物繊維が豊富な押し麦・とろろ・オクラなどの食材を使った商品が気になったので、実際にお店に行って食べてきました。
麦とろ御膳|吉野家メニュー|吉野家
http://www.yoshinoya.com/menu/set/mugitoro_tei.html
吉野家に到着。
店頭では巨大なポスターで麦とろ御膳をアピールしていました。
店内に入り、卓上のメニュー表にも麦とろ御膳を発見したので「麦とろ牛皿御膳」(税込580円)と「麦とろ鰻皿御膳」(税込880円)を注文。訪れた店舗では、2015年5月発売の「ベジ丼」シリーズも引き続き販売中でした。
待つこと5分ほどで、2種類の麦とろ御膳が到着。
まずは「麦とろ牛皿御膳」から食べてみます。カロリーは全部で650kcal。
麦とろ牛皿御膳のメインは、牛丼の具をお皿に載せた「牛皿」と……
長芋を荒めにすりおろして、青のりを振りかけたとろろ。
ご飯は、白米に押し麦をプラスしたもの。
押し麦入りご飯の器は、背が高くかなり大きめでボリューム満点。
小皿としてオクラもついてきます。
みそ汁は吉野家の全メニュー共通のもの。
とろろをレンゲですくって食べてみると、塩としょう油で下味がつけられているのでそのままツルツルと食べられる仕上がり。とろろのネバネバとした食感と、ところどころに入っている長芋のカタマリのシャリシャリとした食感が両方楽しめます。
次は「麦とろ」にしてみるべく、麦めしの器にとろろを投下。
とろろとご飯を合わせて食べてみると、トロッと粘り気のあるとろろはご飯と相性抜群で、時折長芋のサクサク食感も味わえるので変化が生まれていい感じ。押し麦はプチプチとした面白い食感で、食欲がなくなりがちな夏の季節でもご飯が食べたくなるような工夫が行われていました。
牛皿の具は、吉野家の牛丼に使われているおなじみのもの。お皿に盛ることで牛丼に載せた時よりもつゆをたっぷり含んでいる感じがしました。
牛皿をとろろ入りの麦めしに載せて食べてみると、とろろのツルツルとした食感のおかげでお肉やご飯をサッパリと食べられる一品に仕上がっていました。
とろろの下味が濃いめなので、小皿のオクラは味付けせずにそのまま食べるとちょうどいい感じ。
味が薄いなと思ったら卓上のしょう油をかけて調整すればOKです。
みそ汁は、ワカメとネギの入ったオーソドックスなものでした。
続いて「麦とろ鰻皿御膳」も食べてみます。カロリーは麦とろ牛皿御膳よりもやや高めの695kcalです。
ウナギは鰻重に使われている身と同じもの。
脂がたっぷりのったウナギは暑い季節に食べると精をつけてくれそうです。タレはやや甘めで魚の臭みはほとんど消えていて食べやすい作りでした。
ウナギ+とろろ+麦めしを合わせて食べてみると、ウナギの脂っぽさをとろろが抑えていて、食が進む一品になっていました。
ウナギは縦3等分にカットされているので……
麦めしの上にドーンと載せて、鰻丼っぽく食べることもできます。
「麦とろ御膳」の販売期間は未定のため、気になる人は早めに食べに行くのがオススメです。
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