宙にフワフワ浮かぶBluetoothスピーカー「Air Speaker」を一足先に使ってみた
家電の総合展示会2015 International CESでデザイン・技術が革新的だとして「Best Innovation Award」も受賞した、宙にフワフワ浮かぶBluetoothスピーカーが「Air Speaker」です。日本では日本ポステックから販売されるのですが、発売前に実機を借りることができたので、実際にどんな製品なのか触ってみました。
ASWY AIR SPEAKER 藍牙懸浮喇叭(WA-101) - 黑色 > ASWY (台灣) 官方購物網
http://www.aswystore.com/item/201412AM050000956
Air Speaker
http://seihinbu.pos-tec.jp/items.php?goods_code=2
実際にふわふわ浮かぶスピーカーで音楽を聴いている様子は以下のムービーから確認可能です。
宙に浮かぶスピーカー「Air Speaker」で音楽を聴いてみた - YouTube
これが編集部に到着したAir Speaker。スピーカーは透明のブリスターに収められて「浮いた」状態でパッケージされています。
パッケージを開けてみると、中にはマグネットベースとスピーカー本体、サポートホルダー、Micro-USB充電ケーブル、電源アダプタ、AUXケーブル、日本語版ユーザーマニュアルが入っていました。
これがAir Speakerの本体。
iPhone 5と比べるとこのくらいの大きさです。
表面にはASWYのロゴ。ツヤがあるため、少し指紋などが目立ちそうな感じ。
本体側面にあるラバー製のカバーを開けると、AUX入力ポートと-USBポートが並んでいました。
反対側には4つのボタンが並んでいます。左から電源ボタン、ハンズフリー/再生/一時停止、音量 小ボタン、音量 大ボタン。
そしてコレがAir Speakerを支えるマグネットベース。Air Speakerはスピーカー本体とマグネットベースのセットになっています。
裏側には電源確認用LEDがあり、サイズは直径がiPhone 5よりも大きいくらい。
側面には電源ジャックと……
充電用のUSBポートが搭載されています。
マグネットベースには電源ボタンはなく、電源に接続するだけでスイッチが入る仕組み。電源が入りLEDライトが赤く点灯していればスピーカーを浮かせることができます。
スピーカー本体も付属のUSBケーブルを使ってPCなどから充電。市販のUSBアダプターを使用することも可能です。なお、使用状況によりことなるとのことですが、連続再生時間は5時間以上とのこと。
Micro-USBポートは充電中赤く点灯。これが点滅しだして告知音が鳴ればバッテリー残量が20%以下になってしまったということ。
Air Speakerは再生デバイスとBluetoothかAUXケーブルで接続するようになっており、今回はスマートフォンとBluetooth接続させてみます。まずはスピーカー本体側面にある電源ボタンを長押ししてペアリング待機状態にします。
確認音が鳴り、スピーカー本体のLEDが赤と青に点滅を始めました。
スマートフォンのBluetooth接続をオンにすると……
ピポッと音が鳴ってペアリング完了。
赤と青に点滅していたLEDライトが青色に点灯します。
ということで、いよいよスピーカーを浮かせてみます。実際にスピーカーを浮かせているところは以下のムービーから確認可能です。
「Air Speaker」を実際に宙に浮かべる様子はこんな感じ - YouTube
これがスピーカーが宙に浮かんでいる様子。
スピーカーは磁石の力で浮かんでおり、この通り、スピーカーとマグネットベースの間に定規を通すことができます。
しかし、位置が一度ずれてしまうと、以下のようにマグネットベースに「ガチン!」とくっついてしまうので、使用時は基本的にそっとしておきましょう。
音量や一時停止などは側面のボタンから操作可能。
スピーカーを浮かばせながら音楽を再生している様子は以下のムービーから見ることができます。
宙に浮かぶスピーカー「Air Speaker」で音楽を聴いてみた - YouTube
スピーカーには磁石が内蔵してあるため、浮かべる以外の方法でも使用可能。例えば冷蔵庫に貼り付けてみたり……
ものによっては自転車に貼り付けることもできました。
AUXケーブルも付属しているのでケーブルを使って接続することも可能ですが、浮いている状態のスピーカーにケーブルをさすのはかなり難しいので、浮いていない時に使うのがオススメ。
ということで、Air Speakerは置くだけでデスク回りが急に近未来の雰囲気を帯びてくる、インパクト抜群なスピーカーになっていました。希望小売価格は2万2800円で、発売は3月中旬。今回レビューしている黒色の他に赤色のスピーカーも販売される予定です。
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