試食

くら寿司が完成に35年かけたこだわりのだしを味わえる「赤鶏ゆずうどん」を食べてみた


回転寿司チェーン店のくら寿司は、ラーメンが食べられたりコーヒーが飲めたりというサイドメニューの充実っぷりに目がいきますが、だしにはこだわりがあり、使っている「7種の魚介だし」は完成までに35年かけているそうです。今回、このだしの風味を存分に味わえるためのメニューを、ということで1月23日(金)から「薩摩産 赤鶏ゆずうどん」が販売開始となったので、だしを味わうべく食べに行ってきました。

赤鶏ゆずうどん|くら寿司 ホームページ
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/1501udon_akadoriyuzu.html

「薩摩産 赤鶏ゆずうどん」 1月23日(金)より全国の店舗にて販売開始 | 共同通信PRワイヤー
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201501217058/

くら寿司に到着。


店頭でも新商品をアピール。


着いたのはお昼のピークを過ぎたころで、うまく空席ができていてすぐに座ることができました。


店内には赤鶏ゆずうどん(税込388円)のポスターが貼られており、3つの特徴が掲げられています。


今回は1人でお店に行ったので、カウンター席に座ることに。


さっそく赤鶏ゆずうどんを注文します。


待つこと5分ほどで回転レーンではなく、注文レーンにうどんが到着。


つゆがこぼれないように、とめ具がされた状態でうどんが出てきました。


ふたを開けるとだしやゆずの良い香りが広がります。


薩摩産 赤鶏ゆずうどんには、大きめにカットされた鶏肉が5枚ほど載っています。


青ねぎやゆずも載っており、彩りがキレイ。


うどんは標準的な太さで、スープには少し鶏の脂が浮いているようですが、透明感があります。「7種の魚介だし」は昆布・かつお・さば・うるめいわし・片口いわし・ほたて・ぐちを使っているとのこと。


まずうどんから伸びないうちに食べてみると、コシがある程度しっかりしており食感もグッド。うどん専門店にはさすがに敵わないものの、サイドメニューでこれが出てくるのであれば頷けるレベル。


特筆すべきはうどんよりもスープ。魚介ダシの味と鶏から出る旨味が絶妙のバランスでミックスされており、下手なうどん店やラーメン店よりもクオリティが高い作り。濃縮したダシではなく、お店で作っているダシだけあり、だしや柚子の香りも抜群です。


鶏も旨味がしっかり残っており、かむほどに旨味が出てきます。量はお寿司などと一緒に食べられるように普通のお店の半分から3分の2程度ですが、この値段でこの味は文句が付けられないような質でした。


鶏はしばらくスープに付けておくと旨味がにじみ出てきます。そこまで塩分も強くないので、無理なく全部飲み干せそうでした。


「うどんと寿司」という組み合わせはちょっとイメージが付きにくかったものの、せっかくなので100円の熟成まぐろも食べてみます。


まぐろ自体はしっかりと旨味があり、柔らかく100円で食べられるものとしてはかなりお値打ちな一品。赤鶏うどんは魚介ダシと鶏の組み合わせという点では茶碗蒸しに味が近く、塩分も強すぎないので寿司と一緒に食べても違和感なく食べられました。


くら寿司のうどんは平日のお昼は130円でかけうどんを食べることができ、エビ天が2本載ったうどんも280円で食べられるので、小腹が空いた時などにちょっとうどんを食べに立ち寄るのもオススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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