ティーガー戦車との死闘が見られるアクション映画「フューリー」の特別映像公開
「フューリー(激怒)」と名付けられたシャーマン戦車に乗る5人の兵士たちが300人のドイツ軍精鋭とティーガー戦車に立ち向かう姿を描く戦車アクション映画が「フューリー」。世界でも唯一稼働する状態にあるティーガー戦車を使用して撮影したという圧巻の特別映像が公開されました。
映画『フューリー』公式サイト
http://fury-movie.jp/
映画「フューリー」特別映像・ティーガーとの死闘 - YouTube
内容はこんな感じ
ブラッド・ピット演じるウォーダディーの乗るシャーマン戦車には「フューリー」の名が与えられています。この「フューリー」チームに配属されるのが新兵のノーマン。演じるのはローガン・ラーマン。
突然、1両のシャーマンがやられました。
ティーガーの襲撃です。
この映画は、世界に7台現存しているティーガーのうち、イギリスのボービントン戦車博物館に保管されていた唯一稼働するものを使って撮影が行われました。
映画で戦車が登場するときにはそっくりなものを作ったり、あるいは車に張りぼてのガワを被せたりするのですが、これはホンモノ。
このティーガーの姿を映画に残すことが最も重要だった、と語ったのは戦車博物館のデヴィッド・ウィリー氏。
「スクリーンを通して大きさも迫力も十分伝わった」という言葉の通り……
ド迫力の映像が見られます
ウォーダディーたちは「戦えるのはお前らだけだ」と言われて、ティーガーとの戦いに挑むことに。
「戦い抜くぞ」と覚悟を決めます
しかし、シャーマンにとってティーガーは圧倒的な存在。「今まで戦ってきたんだ なぜ今逃げる?」ということになるのも納得。
これはシャーマンとティーガーを比較したもの
シャーマンの必死の攻撃を軽く装甲ではじくティーガー
「米戦車の消耗率は激しかった」という説明と共に撃破されるシャーマン
こうして集まってティーガーに対抗しようとしますが……
「ティーガー1500台を打破するのにシャーマン50000台が要された」という消耗具合。
ティーガーが怪物のような扱いになるのも道理。
「ちくしょう」とウォーダディー。
「走行するティーガー戦車を劇中に収めることができて感無量だ」
その怪物・ティーガーに「撃て!」と挑むウォーダディー。
彼らの戦いの結末は?
映画「フューリー」は11月28日(金)からTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。
©Norman Licensing, LLC 2014
・11月13日追記
本作を撮ったデヴィッド・エアー監督が、作品に込めた思いや本質を熱く語っているインタビュームービーが公開されました。
映画「フューリー」のデヴィッド・エアー監督が熱く思いを語る - YouTube
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