試食

京都の天下一品先斗町店の「こってりちゃんこ鍋」を町屋造りの建物の中で食べてきた


天下一品は2014年10月1日(水)から10月13日(月)まで毎年恒例の店頭でグッズなどが当たるキャンペーンをおこなっており、各店とも賑わっています。天下一品は基本的にはラーメン・餃子・やきめしなどを出すラーメン店ですが、京都の先斗町には和食の懐石などが食べられる「先斗町 味がさね」というお店があります。その店舗で食べられる「こってりちゃんこ鍋」というメニューが気になったので、さっそくお店に行ってきました

天下一品 先斗町 味重ね
http://www.tenkaippin.co.jp/company_group/ajigasane.html

天下一品 先斗町 味重ねの住所は「京都府京都市中京区先斗町通三条下ル2丁目若松町141−4」で阪急京都本線河原町などから5分ほどの場所。


先斗町は町屋造りの建物が多い風情のある場所。


今回は南側から通りに入り、歩いていくと……


天下一品 先斗町 味重ねを発見。天下一品の通常の店舗と全く違う店構えです。


築170年のお茶屋を改造したとのこと。


和食・中華も食べる事ができ、ラーメンも置いてありました。


さっそくお店に入ります。


ちょうちんを見る限り間違いなく天下一品の系列店のようです。


店内に様々な絵や高そうな飾り物が置かれています。


今回予約した2階の席に案内されました。


廊下の屏風も高そうです。


座敷に案内されました。


今回は日が落ちた後に訪れたので、あまり良く見ることができませんでしたが鴨川を眺めることができます。


鴨川沿いから見えるように天下一品 先斗町 味重ねと書かれていました。


座敷にも高そうな食器や器がおかれています。


屏風も派手な色使い。


席を一望したらテーブルへ。


メニューを見てみます。


定番のお品書きには野菜サラダ・温野菜料理・揚げ物など普通の天下一品では見ないメニューが多数。


季節限定のメニューもたくさん用意されています。


メニューの中にラーメンも発見。今回は生湯葉と豆腐の白味噌ドレッシング(税込780円)・お造り3種盛り合わせ(税込1300円)・天下一品こってりちゃんこ鍋(税込2800円)を注文します。


まずはつきだし(税込500円)の2品が到着。


海老豆はほんのり甘く、優しい味付けに仕上がっていました。


ごま豆腐はもっちりとした食感でごまの風味がしっかり感じられます。


待つこと20分ほどでメ全てのニューが到着。


生湯葉と豆腐の白味噌ドレッシングは京都らしいアレンジが加えられたサラダ。


お皿に取り寄せて食べてみます。


揚げた湯葉のパリっとした食感・白味噌のほんのりした甘さが野菜に良く合っています。量はやや多いので2人くらいで食べるのが良さそうです。


お造り3種盛り合わせは見た目がキレイで、料亭っぽいお造りの出し方。


鯛はぷりぷりとした食感と淡い旨味がグッド。


さんまは旬なだけあり脂がしっかり載っています。さっぱりさせるためにしょうがと一緒に食べると丁度いいかも。


マグロもしっかりとした旨味があり、3品で1300円するだけありしっかりしたものが使われているようです。


今回のメインディッシュこってりちゃんこ鍋へ。


フタを開けるとほんのり天下一品のこってりスープの香りが広がりました。


鍋は最初からグツグツの状態で提供されるわけではありませんが、コンロの火を強くするとこんな感じ。


ニラ・しめじ


白菜や豚肉も入っているようです。


さらには鶏のつくねも。


お皿に取り分けて食べてみます。


鶏のつくねは旨味たっぷりで、まさにちゃんこ鍋に入っているそれ。好みで辛味噌を付けて食べてもいいかもしれません。


豚肉や白菜も煮込まれていていい感じ。


牛のモツも入っておりコリコリとした食感。ちゃんこ鍋のスープには野菜・豚・鶏・牛もつのだしと天下一品のコッテリスープが混ざり合い独特の味。天下一品のこってりスープはおそらく全体の2~3割に使われている程度なので粘度はさほどありませんが、しっかり鍋の具である肉から出た出汁の味が感じられます。天下一品の一部店舗で販売されている「味がさね」の味に近いかも。


食べているうちにスープが煮込まれて濃くなり、天一独特の香りが徐々に強まってきました。


ある程度鍋の具を食べたら、麺を入れてシメることに。


スープが足りなくなってしまったときのために、追加用のスープも一緒に提供されます。


鍋に麺と


ねぎを投入。


ある程度麺は茹でられていますが、鍋で少し煮込みます。


煮込んだら小皿に移します。


お皿に移してみました。冷めないうちに食べることに。


まず麺が天下一品で出されているものと同じであることにびっくり。天下一品で食べるこってりラーメンほど麺にスープが絡まないものの、鶏・豚・牛モツや野菜から出たスープで食べるラーメンは、こういったお店で食べるシメのラーメンでは最高クラスの出来。さすがラーメン専門店が母体のお店です。


特に豆板醤をメインにした味の辛味噌を付けて食べるといい感じ。野菜の甘味が感じられるスープと良くあっていました。


お店にキャンペーン期間中に行ったものの、会計時にはくじ引きを引かせてもらえませんでした。なお、先斗町 味がさねは5月と9月のみ川床で食事が取れるランチの営業も行っています。天下一品が好きな人であれば北白川にある本店だけでなく、このお店も行ってもいいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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