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「Fire HD 6」「Fire HD 7」「Fire HDX 8.9」「Kindle」が一挙に登場、新製品は全部で5種類


Amazonはページめくり方法が変わった「Kindle Voyage」に加えて、「Kindle」「Fire HD 6」「Fire HD 7」「Fire HDX 8.9」といった全5種の予約注文を一挙に開始したほか、わずか15秒でつながるという24時間365日稼働のカスタマーサポートセンター「Mayday」を発表しました。

Fire HD ニューモデル、高速プロセッサー搭載、両面カメラ付き、お手頃価格で新登場
http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/201409184/

Amazon.co.jp、革新的なカスタマーサポート「Mayday」の提供を開始
http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/201409181/

◆Kindle
Kindleは明るい日差しの中でも紙のように読める電子ブックリーダー。Kindle PaperwhiteやKindle Voyageのようなフロントライトはついていませんが、辞書で調べ物や、読書中の注釈をすぐに確認するなどシンプルながらさまざまな機能を備えています。


スペックは以下のようになっています。

ディスプレイ:Carta電子ペーパー技術採用6インチディスプレイ、解像度167ppi、フォント最適化技術、16階調グレースケール
サイズ:169 mm x 119 mm x 10.2 mm
重量:191グラム
システム要件:ワイヤレス接続対応、コンテンツのダウンロード時にPC不要
容量:4 GB (通常の本の場合数千冊保存可能)
クラウド:Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
バッテリー:ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最長4週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります
充電時間:PCからUSB経由での充電で約4時間
Wi-Fi接続:802.11b、802.11g、または802.11n標準規格を使用した公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応
対応ファイルフォーマット:Kindleフォーマット8(AZW3)、Kindle(AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応

◆Fire HD 6、Fire HD 7
「Fire HD 6」「Fire HD 7」はお手軽価格の6インチ・7インチタブレット。1.5GHz×2、1.2Ghz×2のクアッドコアプロセッサ搭載で、前世代のFire HDに比べて2倍のスピードと3倍の画像処理能力を持っています。252ppiで高解像度1280×800の6インチHDディスプレイを搭載。100万以上のピクセル数によって鮮やかなカラーを表現します。


OSは新しいFire OS 4「Sangria」を搭載。使い勝手が向上しています。


200万画素のリアカメラとフロントカメラを搭載していて、1080pのムービー撮影も可能ですが、無料&無制限のクラウドに保存できるので容量の心配もありません。


カラーはブラック、ホワイト、ピンク、シトラス、ネイビーの5色展開。


Fire HD 6とFire HD 7のスペックは以下の通り。

ディスプレイ:6インチHDディスプレイ(7インチHDディスプレイ)、解像度1280x800、216ppi、720pビデオ再生、IPS、偏光フィルター、反射防止技術採用
サイズ:169mm x 103mm x 10.7mm(Fire HD 6)、191mm x 128mm x 10.6mm(Fire HD 7)
重量:337g
CPU、RAM:クアッドコア 1.5GHz x2 + 1.2GHz x2、1GB RAM
容量:8GB (使用可能領域 約5GB)、16GB (使用可能領域 約12.2GB)
バッテリー:読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大8時間。端末の設定、使用方法、ウェブブラウジングやコンテンツのダウンロードなどの条件によって異なります。
充電時間:同梱のUSB充電アダプタで6時間。ほかのUSB充電器を使用した場合、充電にかかる時間が若干長くなります。
Wi-Fi 接続:シングルアンテナWi-Fi。802.11b、802.11g、または802.11n 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応。アドホックモード(またはピアツーピア方式)のWi-Fi ネットワークには非対応。
入出力:スリムポート対応のUSB2.0ポート(マイクロB コネクタ)。同梱の充電器との接続、またはアダプタを使用してテレビ、PCやMacに接続可能
オーディオ:3.5mmステレオジャック、Dolby Digital Plus対応ステレオスピーカー
対応ファイルフォーマット:Kindle (AZW)、KF8、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRC、AAX、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、Dolby Digital (AC-3)、Dolby Digital Plus (E-AC-3)、non-DRM AAC、MP3、MIDI、PCM/WAVE、OGG、WAV、M4V、MP4、AAC LC/LTP、HE-AACv1、HE-AACv2、MKV、AMR-NB、AMR-WB、HTML5、CSS3、3GP、VP8(WEBM)に対応
センサー:アクセロメータ、ジャイロスコープ
カメラ:VGAフロントカメラ、2メガピクセルHDリアカメラ
位置情報サービス:Wi-Fi 経由の位置情報サービス
その他の機能:外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンやヘッドセット、スピーカーに対応したBluetooth、マイク
システム要件:Fire HD 7は箱から出してすぐに使用できるため、コンテンツのダウンロード時に設定、ソフトウェアのインストールおよびPC不要

◆Fire HDX 8.9
8.9インチディスプレイのFire HDX 8.9は薄型かつ軽量にこだわっており、片手で楽々と持つことができます。


Fire HDX 8.9だけに、24時間365日、端末でボタンをタップするだけでつながるサポート「Mayday」を提供開始。操作方法の案内や遠隔操作などを手伝ってくれるサポートで、スタッフの顔が画面上に表示されますが、スタッフからはユーザーの姿は見えません。応対待ち時間はたった15秒以内を目指しているとのこと。


2.5GHzの超高速クアッドコアSnapdragon 805プロセッサを搭載し、前作機より15%スピーディになっています。802.11ac規格に対応したWi-Fiは最大600Mbpで通信可能で、前世代のFire HDXの4倍のスピードで通信可能。オーディオもDolby Audio X2を搭載し、ヘッドホン用にドルビーアトモスを搭載した初めてのタブレットとなっています。


339ppiの画素密度、2560×1600の超高解像度ディスプレイはFireシリーズの中でも最高のもので、HD画質より鮮明な画質でデジタルコンテンツを楽しむことができるとのこと。周囲の明るさに合わせてカラーを自動調整する機能も備わっています。


1080pのHDムービーを撮影可能な800万画素のリアカメラと、720pのフロントHDカメラを搭載。Skypeなどのビデオチャットも高画質で楽しむことができます。


Fire HDX 8.9のスペックは以下の通りです。

ディスプレイ:8.9インチ、HDXディスプレイ、解像度2560x1600、339ppi、100% sRGBカラー再現、1080pビデオ再生、最大輝度400nt以上、ダイナミックイメージコントラスト、IPS、偏光フィルター、反射防止技術採用
サイズ:231mm x 158mm x 7.8mm
重量:375g
CPU、RAM:2.5GHzクアッドコアSnapdragon 8084 CPU、Adreno 420 GPU、2GB RAM
容量:16GB (使用可能領域 約8.8GB)、32GB (使用可能領域 約25.6GB)、64GB (使用可能領域 約54.3GB)
バッテリー:読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大11時間、書籍のみでの使用時最大18時間。端末の設定、使用方法、ウェブブラウジングやコンテンツのダウンロードなどの条件によって異なります。
充電時間:PowerFast充電器(同梱)で5時間で充電可能。他のマイクロUSBの充電アダプタを使用した場合、充電にかかる時間が若干長くなります。
Wi-Fi 接続:通常のWi-Fi よりもストリーミングが早く、接続の安定性が高いデュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO+HT40)。802.11a、802.11b、802.11g、802.11nまたは802.11ac 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応。アドホックモード(またはピアツーピア方式)のWi-Fi ネットワークには非対応。
入出力:PCやMac 、同梱のPowerFast充電器との接続用USB2.0ポート(マイクロB コネクタ)
オーディオ:3.5mmステレオジャック、Dolby Digital Plus対応ステレオスピーカー
対応ファイルフォーマット:Kindle (AZW)、KF8、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRC、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、Dolby Digital (AC-3)、Dolby Digital Plus (E-AC-3)、non-DRM AAC、MP3、MIDI、PCM/WAVE、OGG、WAV、M4V、MP4、AAC LC/LTP、HE-AACv1、HE-AACv2、MKV、AMR-NB、AMR-WB、HTML5、CSS3、3GP、VP8(WEBM)に対応
センサー:環境光センサー、アクセロメータ、ジャイロスコープ
カメラ:720p 前面HDカメラおよび、LEDフラッシュ手振れ補正、5P f/2.2ワイドレンズ付き8メガピクセル背面カメラ
位置情報サービス:Wi-Fi 経由の位置情報サービス
その他の機能:外部音量コントロール、マイク内蔵、A2DPステレオヘッドホンやヘッドセット、スピーカーに対応したBluetooth 4.0内蔵、Miracast対応
システム要件:Fire HDX 8.9は箱から出してすぐに使用できるため、コンテンツのダウンロード時に設定、ソフトウェアのインストールおよびPC不要

今回新たにリリースされたFire HD 6とFire HD 7を含めたFireタブレット比較


iPadなどの他社タブレットとの比較図


7インチ~7.9インチのコンパクトタブレットを比較した図もあります。


なお、「Kindle」は予約注文を受付中で、「キャンペーン情報つき」が税込6980円、「キャンペーン情報なし」が税込8980円。キャンペーン情報とはロック画面に広告が表示されるモデルのこと。予約キャンペーンとしてAmazonプライム会員限定で3000円割引を適用可能で、発売日は10月2日

Kindle - 気軽に始める電子書籍体験: Amazon.co.jp


「Fire HD 6」の価格は8GBモデルが定価税込1万1800円のところ、予約キャンペーンとして2014年10月12日まで税込9980円で購入可能。16GBモデルは税込1万3800円となっています。

Fire HD 6タブレット - 持ち運びに便利な高性能タブレット


「Fire HD 7」は8GBモデルが税込1万6280円、16GBモデルが税込1万8280円です。予約キャンペーンとしてAmazonプライム会員限定で3000円割引を適用可能。Fire HD 6/7は気に入らなければ30日間全額返金キャンペーンとして返金を受けることができます。

Fire HD 7タブレット - 持ち運びに便利な高性能タブレット


「Fire HDX 8.9」は16GBモデル4万980円、32GBモデルが4万7180円、64GBモデルは5万3280円となっています。

Fire HDX 8.9タブレット - 仕事でもプライベートでも使えるプレミアムなタブレット

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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