Acerが約1万6000円で購入できる8インチタブレット2機種をリリース、OSはWindows 8.1とAndroid 4.4
IFA 2014が現地時間の2014年9月5日にドイツのベルリンで開催されますが、これに先んじて開催されたプレスイベントにてAcerが新型8インチタブレットの「Iconia One Tab 8」と「Iconia Tab 8 W」を発表しました。この2つはサイズ・搭載CPU・販売価格が同じですが、OSにはそれぞれAndroid 4.4とWindows 8.1が採用されるようです。
Acer's trio of new tablets includes a $150 Windows slate
http://www.engadget.com/2014/09/03/acer-ifa-windows-android-iconia-tablets/
Acer's new 8-inch tablets come with Windows or Android, both priced at $150 - Neowin
http://www.neowin.net/news/acers-new-8-inch-tablets-come-with-windows-or-android-both-priced-at-150
Acerの発表した「Iconia One Tab 8(右)」は、OSにAndroid 4.4を搭載した8インチタブレット。CPUにはクアッドコアのIntel Atomプロセッサ(Z3735G)搭載で、ディスプレイの解像度は1280×800。さらに、MicroSDカードスロットも搭載なので、容量を気にせずアプリをガシガシインストールしまくることも可能です。
「Iconia One Tab 8(右)」の隣りに置いてある外観はまったく同じタブレットが「Iconia Tab 8 W(左)」で、こちらはOSにWindows 8.1 with Bingを搭載しています。CPU・ディスプレイ・カメラ・MicroSDカードスロットなどはIconia One Tab 8とまったく同じものとのことですが、Iconia Tab 8 Wには1年間無料のOffice 365がついてくるようです。
「Iconia Tab 8 W(左)」と「Iconia One Tab 8(右)」。
側面からみるとこう。
背面
背面底部にはスピーカー
天面にはイヤホンジャックと充電用のMicro-USBポート
右側面には電源ボタンと音量調節ボタン
左側面にMicroSDカードスロット
「Iconia Tab 8 W」と「Iconia One Tab 8」の販売価格は150ドル(約1万6000円)で、ヨーロッパでは10月から、アメリカでは11月から発売予定です。
さらに、AcerはIconia A3以来の10.1インチタブレット「Iconia Tab 10」のリリースも発表しています。CPUはMediatek製のクアッドコアプロセッサ採用で、OSはAndroid 4.4が搭載されています。解像度1920×1080のIPSディスプレイには、Corning Gorilla Glassが使用されており、micro-HDMIポートまでアリというモデルです。
背面
背面カメラ
本体側面にMicroSDカードスロットとmicro-HDMIポート
「Iconia Tab 10」の販売価格は199ドル(約2万円)で、9月中にヨーロッパとアメリカで発売予定となっています。
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