「Xperia Z4 Tablet」をauも発売決定、防水防塵対応でノートPCとしても使用可能なハイスペックタブレットを速攻フォトレビュー

2015年4月のソニー新製品発表会で初めて存在が明らかになった超薄型タブレット端末「Xperia Z4 Tablet」は、国内ではNTTドコモが既に2015年夏の販売を決定しています。2015年5月14日に行われたau発表会2015SUMMERにてauもXperia Z4 Tabletを発売することが明らかになったので、発表会後のタッチ＆トライコーナーで実機を触ってきました。

Xperia (TM) Z4 Tablet (エクスぺリア ゼットフォー タブレット) | 2015年 | KDDI株式会社
http://www.kddi.com/corporate/newsrelease/2015/0512-8/

Xperia Z4 Tabletブースに到着。

これがXperia Z4 Tabletです。サイズは横254mm×縦167mm×薄さ6.1mm。

カラーはブラック、ホワイトの2色。

重量は393gとなっていて、片手で楽に持てる軽さを実現。

液晶は約10.1インチのトリルミナスディスプレイ for Mobileで、WQXGA(2560x1600)の高解像度。前面上部のフロントカメラは約510万画素の広角レンズを搭載しています。

背面には、中央にXPERIAロゴと、右上に約810万画素のメインカメラがあります。

天面にはイヤホンジャック、SIMカードスロット、microSDカードスロット。

カードスロットのカバーを開けるとこんな感じ。

底面には何もありません。

左側面には電源ボタンと音量ボタン。

右側面にはMicro-USBポートを搭載。キャップレス防水を実現しているので防水性能を保ちつつも充電が楽に行えるようになりました。

四隅に樹脂パーツを組み合わせることで耐衝撃性を高めているとのこと。

Xperia Z4 TabletをXperia Z4と並べるとこのくらいのサイズ。

薄さはXperia Z4 Tablet(左)が6.1mm、Xperia Z4(右)が6.9mmと、ぱっと見でもXperia Z4 Tabletの薄さが分かります。

Xperia Z4 Tabletは、ビジネスシーンでも活用できる「Microsoft Office for Android tablet」を搭載。デモ機にはWord、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDriveがインストールされていました。

Wordを立ち上げてみるとこんな感じです。

約32GBのROMと約3GBのRAM、64bitオクタコアCPUを搭載していて、ドキュメント作成がさくさく行えます。

別売の専用キーボードを装着すればXperia Z4 TabletをノートPCのようにして使うこともできます。キーボードのカラーはブラック1色のみ。

タブレットをはめ込む部分は樹脂製です。

キーボードの底面はマットな質感。

底面左下にNFCのチップが埋め込まれていて、Xperia Z4 TabletのNFCを近づければ簡単にBluetooth接続できるようになっています。

右側面にはボタン類がまとまっており、電源ボタン、Bluetooth接続ボタン、充電用のMicro-USBポートが並んでいます。

キーボードを接続すると左下にランチャーが起動し、直近で使用したアプリを一覧で見ることができます。

Xperia Z4 Tabletをキーボードに装着したままパタンと閉じるとこんな感じ。

キーボードを装着しても一般的なノートPCよりも薄くて軽く、コンパクトに持ち運びやすくなっています。

Xperia Z4 Tabletは2015年7月中旬発売予定となっています。