世界初の耐海水性能を搭載し米国国防総省の耐久試験19項目をクリアしたタフスマホ「TORQUE」ムービー&フォトレビュー
米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの、防水・防塵・耐衝撃・耐振動・耐日射・防湿・温度耐久・低圧対応・塩水耐久・耐氷結など19項目を満たしたミリタリー仕様で、さらに独自の耐海水&耐荷重試験をクリアして前モデルからパワーアップしたのが、京セラ製の「TORQUE (トルク)」です。au発表会2015SUMMERにて実機が展示されていたので、実際に端末を触って水中での写真撮影を試してみました。
TORQUE (トルク) | 2015年 | KDDI株式会社
http://www.kddi.com/corporate/newsrelease/2015/0512-6/
TORQUE G02 | 京セラ
http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/g02/
TORQUEの展示ブースに到着。
ブースでは熱帯魚の泳ぐ水槽にTORQUEがボチャンとつけられていました。水中でも、時計が動いたり通知が表示されたりと、問題なく動作しています。
これがTORQUE G02。
カラーバリエーションはブラック、グリーン、レッドの3色。
TORQUEは4.7インチのIGZOディスプレイを搭載し、バッテリー容量は2910mAhと大きめです。
サイズは横72×縦147×薄さ14.2mmで、がっちりとホールドしやすい大きさと厚み。
前面上部には約500万画素のサブカメラを搭載。
ディスプレイ下部には物理ボタンが3つ並んでいて、「戻る」「ホーム」「マルチタスク」を水中でも操作しやすくなっています。
背面
背面上部に約1300万画素のメインカメラを搭載。NFCチップはカメラの左側に埋め込まれています。
背面の「SHOCK PROOF」「SEAWATER PROOF」の文字が示すとおり、TORQUEは米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの19項目を満たしたタフな端末。さらに、100dB以上(3kHz)の大音量を実現するデュアルスピーカーを背面下部に配置しています。
天面にはカバー付きのイヤホンジャック。
イヤホンジャックのカバーを外すとこんな感じ。
底面にはMicro-USBポート。こちらもカバー付きです。
カバーをはずすとこうなっています。
左側面には音量ボタン、好きな機能を割り当てられる金属製のボタン、ストラップホール。
右側面には、アクセサリーを取り付けるための穴、シャッターボタン、電源ボタンが並んでいます。
ロック解除画面もメカっぽい感じ。
カメラを起動したまま端末を水につけると、自動で水中モードに切り替わり、色味やゆがみを最適化したきれいな水中写真が撮れるとのこと。また、旧端末の塩水対応性能に加えて、耐海水性能を世界で初めて実装しているので、これからの夏の季節に海辺のレジャーなどで重宝しそうです。
TORQUEを水にボチャンとつけて写真撮影している様子は以下のムービーで見ることができます。
世界初の耐海水性能を備えたスマホ「TORQUE」で水中撮影してみた - YouTube
防水端末を使って水中で撮影した写真を見比べてみます。上がTORQUE、下がTORQUEと同じ京セラ製防水端末の「DIGNO」です。写真の鮮やかさや、ゆがみ・ブレの少なさでTORQUEが圧倒的な水中撮影性能を見せています。なお、TORQUEを海水に入れる場合は水深1.5m以内で30分まで可能とのこと。
防水仕様なので、汚れたときには本体の丸洗いが可能。
水から出した後は濡れた手でもそのまま操作できます。
TORQUE G02は、2015年7月上旬に発売予定となっています。
・関連記事
au発表会2015SUMMERまとめ、auオリジナルモデル4機種や物販サービス「au WALLET Market」などが登場 - GIGAZINE
auからも「Xperia Z4」が登場、食べ物の自動認識カメラ機能やワイヤレスで高音質を楽しめる音声圧縮技術など機能がもりだくさん - GIGAZINE
4K動画対応インカメラ&デュアルスピーカー搭載「HTC J」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
Android採用でVoLTE/テザリング/LINEも使えるフィーチャーフォン風ケータイ「AQUOS K」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
米国国防総省のMIL規格に準拠した超高耐久性スマホ「TORQUE(トルク)」速攻ムービー&フォトレビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ