レビュー

文章をコピペするだけで誤植・変換ミス・誤字脱字などをチェックしてくれるウェブサービス「Enno」

by Lucas

ブログやSNSに載せる文章を書いていると、どんなに気をつけても掲載した後に誤字や脱字を見つけてしまうことがあります。そんな時に便利なのが「Enno」で、ウェブサイトのテキストボックスに文章をコピー&ペーストしてボタンを押すだけで、誤字脱字から文章の誤用までをチェックして、何がどう間違っているのかを教えてくれるサービスになっています。

Enno - 日本語のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック
http://enno.jp/



トップページの右側にテキストボックスがあり、その下に「例文入力」というボタンがあるので、まずは「例文入力」をクリックしてみます。


するとエラー例文が現れるので、「タイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックする」をクリック。


「許可や同意を得ていない、社内/組織内の非公開文書およびメール」「許可や同意を得ていない、顧客や取引先の文書およびメール」「実施前の試験問題や模範解答」「個人情報を含む文書およびメール」「その他、公開が適切でない文書およびメール」をチェックにかけるとユーザーが所属する会社や取引先から懲罰を受ける可能性があるため、上記文書に該当する場合は「キャンセル」を押し、大丈夫な時は「OK」を押します。


すると、テキストボックスの左側にチェック結果、下側に間違い一覧が現れました。


チェック結果には変換ミスや誤字脱字などが黄色く表示されており、黄色い部分にカーソルをあてると何がおかしいのかという説明を見ることができます。例えば「ありがとうございません」という部分にカーソルをあてると「『ありがとうございます』と『申し訳ございません』が編集ミスで1つになった可能性があります」と出てきました。


「CTLR」は「『CTRL』または『Ctrl』(コントロールの略)のつもりだった可能性があります」


「会杜」の場合は「『会社』(かいしゃ)のつもりだった可能性があります。『会社』では『杜』(もり)ではなく『社』(やしろ)の字を使います。木偏と示偏は似ているので見逃されやすい誤字です。かな漢字変換でこの字が候補にあがることは通常ありませんが、文字を紙からスキャンして読み取った際にこのように誤認識されることがありえます」とのこと。


また不要なスペースを見つけたり……


ソースコードを含む文章のチェックも可能。


なお、基本的に対象言語は現代日本語であり、英数字に対するチェックは末尾スペースチェックなど最低限しか行っていないので、英数字が中心の場合は他のサービスと併用する必要がアリ。検出するエラーの範囲は出版業界で行われている「校正」よりも狭く、タイポ・変換ミス・誤字脱字・全角文字の約物エラー・末尾スペースエラーを主な検出対象としています。

ページの下部では以下のような感じで間違いの一覧がズラッと表示されるので、間違いをざっと確認するのに便利。


とうことで、いろいろな文章で試してみます。まずは青空文庫で公開されていた「走れメロス」の一部。


チェックしてみたところ、当然エラーは検出されませんでした。


文章の一部に「。」を1つ増やしてみると……


ちゃんとチェックされました。


他にも文章を入れてみます。


誤字脱字だけでなく、「理由の格助詞『ので』や『なので』が1つの文章に2回以上出現しています」といったことまで教えてくれました。


脳のリセットボタンを押して創造性を発揮させる方法」という記事の一部を試してみたところ、特にエラーは検出されません。


「ピラミッド→ピラミド」「実際のところ本当の意味で→実際のととろ本当の意味で」「何に注意を向けるべきで、何を無視していいのか→何に注意を向けるべきで、何を無視していいnか」「TwitterやFacebook→TwitterやFacebok」「取捨選択→捨捨選択」といったように、一部を変えて再びチェックしてみたところ……


エラーは検出されず、完全に文章の校正ができるわけではないようでした。


ということで、「コレ1つでブログの文章の校正は完璧!」とまではいかないのですが、他のサービスを使ってチェックした後に「念には念を」ということでエラー検出するには便利なサービス。ソフトウェアなどを必要としないので、インターネットがつながるところであればいつでも利用できるというのも便利な点です。

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