松阪牛や神戸ビーフなど全国のおいしい牛肉たちが300円から食べられる「牛肉サミット2014」に行ってきた
2014年8月23日と24日の2日間、滋賀県大津市の大津港周辺で「牛肉サミット2014」が開催されます。松阪牛や神戸ビーフ、米沢牛に近江牛などなど全国のブランド牛がお手軽な300円から食べられ、中にはA5ランクの牛肉を使ったものもアリ、というお肉好きにはたまらないイベントなので実際に会場でウマウマな牛肉を食べまくってきました。
牛肉サミット2014 | 牛肉サミットは「美味しい!笑顔!元気!」を湖国滋賀県から発信する真夏の食の祭典です!
http://www.gyu-summit.com/
牛肉サミットの会場は滋賀県大津港のすぐ側。
JR大津駅から歩いて10分ほどで牛肉サミットの会場が見えてきます。入場料などは必要ないので気楽に立ち寄れるのはグッド。
会場は歩いて5分もあればすべての店舗を見て回れるくらいの広さで、一部の店舗にできた長い行列がチラホラ見られます。
そんなわけでさっそく牛肉料理を食べるため、まずは前年度の牛肉サミットにて見事優勝した名産松坂肉朝日屋の「松坂肉ローストビーフ軍艦巻き」の列に並びます。
並んでいると運営のおじさんから投票券をもらいました。これは一体どうやって使うのか……?
そうこうしている内にお店のお兄さんが注文を聞きに来てくれるのでここでお会計を済ませ……
プレートを手渡されるので、これを商品と引き替えればOK。
ゲットした「松阪肉ローストビーフ軍艦巻き」はこれ。2カンで500円です。
ピンクに輝く松阪牛がなんともおいしそう……ジュルリ。
そんなわけでパクリといただきます。「松坂肉ローストビーフ軍艦巻き」はひと口食べると口の中でお肉がとろけ、脂っこすぎず上品な松阪牛がとてもウマウマ。最初はお寿司なのですが、お肉の香りとうま味がとても強いので後味は牛肉のステーキなどを食べたあとのような感じ。
なお、商品を1つ購入するごとに、お店の店員さんが投票券にスタンプを1つ押してくれます。
投票券はスタンプ2つで投票可能になり……
投票場にて自分が最もおいしいと思ったお肉料理の投票箱に入れれば投票完了となります。
お次は会場内で最も長い行列ができていた兵庫高見牧場の「神戸ビーフステーキ」を食べてみることに。
「神戸ビーフステーキ」は1皿500円。かなり長い行列に見えましたが、約30分並んで無事ゲットできました。
これは神戸ビーフのロース・モモ・ハネシタ・ミスジ・イチボなどの部位を食べやすいサイズにカットしたもの。
まだレアな断面が食欲をそそります。「神戸ビーフステーキ」は口に入れるとお肉がとろけるのですが、脂っこいわけではなくパクパクと箸が進みます。シンプルな味付けなので神戸ビーフの味がより楽しめ、赤身もやわらかくほとんど筋もナシ。
ただし、一緒についてくるたまねぎは少し辛めです。
「次は揚げ物を攻めてみよう!」ということで、北海道JAめむろ「十勝めむろうし」の「北海道十勝めむろうしチーズ串カツ」を食べてみることに。
列に並んでソッコーでゲットできました。「北海道十勝めむろうしチーズ串カツ」は1本300円。
サイズはこんな感じ。
揚げたての牛肉は口の中で簡単にかみ切れ、隠し味の山わさびソースとの相性も抜群。
牛肉と牛肉の間には北海道産のモッツァレラチーズが入っており、「牛肉×わさび」と「牛肉×モッツァレラチーズ」の組み合わせが交互に楽しめるのもうれしいポイントです。
さらに揚げ物を攻めるべく、お次は米沢琥珀堂へやってきました。
ここでは第1回コロッケグランプリ2013にて金賞を受賞したという「米沢牛コロッケ」が食べられます。お値段は300円。
コロッケはこんな感じで紙袋に包まれて提供されています。
手でパカリと割ってみると、コロッケの中に牛ひき肉を発見。実際に食べてみると、牛肉のうま味とジャガイモの甘みがものすごいインパクト。牛肉サミットではどの店舗もクオリティの高い牛肉を提供していますが、「米沢牛コロッケ」はそれらとはまったく異なる食感や味を楽しめるので、会場を訪れた際にはぜひとも一度食べてみてほしいコロッケです。
「次は何を食べようか……?」と迷っていると、必死にお客さんを呼び込む青年を発見。
これに釣られて愛農高校×きたやま南山にて販売されている「高校生が育てた牛一頭まるごといただキーマカレー」を食べてみることにしました。
「高校生が育てた牛一頭まるごといただキーマカレー」は1皿500円。
カレーは意外にスパイシーで、甘めに味つけられた牛肉との相性が抜群。肉の塊ばかり食べてきたので、ご飯やカレーを食べられるのもうれしいところ。
付け合わせのトマトはさっぱりさわやか。
会場は暑く、店舗に並ぶ際は日陰が一切ないのでこまめに水分補給をしながらお肉料理を楽しみましょう。
12時を過ぎると牛肉サミット会場に訪れるお客さんの数も激増してきました。
1、2時間前まではほとんど行列ができていなかった米沢琥珀堂の前には恐ろしいほどの人だかり。「米沢牛コロッケ」はかなりおいしかったので、「隙あらばもう一個……」と考えていたのですが、このプランは見事に打ち砕かれました。
気を取り直して米沢牛黄木の「米沢牛串焼き」を食べるべく、行列に並びます。
米沢牛黄木は、牛肉サミット初代チャンピオンで、2012年度と2013年度の牛肉サミットでも準優勝しているというエリート店舗です。
そんな米沢牛黄木の「米沢牛串焼き」をゲット。お値段1本500円。
牛串は1本1本炭火で焼かれており、香りがとても良し。ここまでは生焼けな牛肉が多かったですが、「米沢牛串焼き」はちゃんと火が通っており食感もプリっとしています。しかし、口に入れればお肉の脂も赤身もとろけていき、味付けがとても薄いので肉本来の甘みがよく感じられます。
とにかく食欲がそそられる炭火焼き串で、お祭りで売られている牛串焼きなどとは完全に別次元のもの。
続いて、兵庫高見牧場の「神戸ビーフステーキ」と並んで長蛇の列を作っていた近江牛西川畜産の「岩塩で食べる近江牛のステーキ」を食べにきました。
ここではA5ランクの牛肉のステーキを提供しており、通常のイベントでは一人前800円で販売しているところ、今回の牛肉サミット2014では500円で提供しており、赤字覚悟で販売している、とのこと。
そんな近江牛西川畜産の「岩塩で食べる近江牛のステーキ」がこれ。
なんとも絶妙な焼き加減の近江牛ステーキが食べられます。
肉汁ジュワーで早くおいしく食べてあげたいところ。
お肉は岩塩につけていただきます。「岩塩で食べる近江牛のステーキ」は「神戸ビーフステーキ」よりも歯ごたえがあり食べ応えアリ。ただし口の中に筋が残るようなことはなく、ほんのりと甘い香りが漂いグッド。岩塩でサッパリ食べられるのでひとりでも2皿くらいならペロリといけそう。
牛焼串やステーキなど、ゴロゴロの牛肉さんたちをたくさん食べたので、餃子屋竹の子の「焼き餃子」を食べてみることに。
「焼き餃子」は1パック400円。
1パックに餃子が6つ入っており、絶妙な焼き色が食欲をそそります。
食べてみると餃子の中にはぶつ切りの竹の子がたくさん入っており、これのおかげで食感はとてもシャキシャキ。タネには近江牛100%のミンチ肉が使われているので、お肉のうま味が抜群。付属のタレなしでもペロリと食べられてしまいます。
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