洋風モツ煮バゲット付き・ネギ味噌チャーシューのピザなど「なんばワイン酒場 バルミチェ ~肉好きの集い編~」創作肉メニュー試食レポート
「肉を食べたい!」と思ったときに牛肉や豚肉などを様々な味付けで提供してくれるのが、東京や大阪にある「バルミチェ」です。今回東京の五反田や大阪の梅田に続き、なんばに「なんばワイン酒場 バルミチェ ~肉好きの集い編~」がオープンするとのことで、一足先にオープニングイベントに行ってきました。
株式会社ディーアール
http://www.dr-t.co.jp/solution/
店舗に到着。
お店は招待客でにぎわっていました。
壁には手書きの張り紙がたくさん貼られています。
プレオープンだけあり、ホールスタッフがキビキビ動いていました。
2階建ての内装はレンガ風で、ちょっと不思議な空間。
席は全部で64席あり、内装は明るめ。
壁の黒板にもメニューが描かれていました。
席に座るとレセプション用のメニューが置かれていました。
通常メニューはワインなどのお酒類・肉メニュー・チーズなどがメイン。
肉類は洋風の味付けのものが多く、ホルモン類も置いてあります。
メニューを見て待っていると、前菜盛り合わせが到着。このメニューはオープニング用の特別メニュー。
スパニッシュオムレツは、ほんのりにんにくの味が感じられ、お寿司の卵焼きのような柔らかい食感。素材をいかした薄めの塩加減もいい感じ。
サーモンのマリネはさっぱりとしたサーモンの旨味が、白ワインに合いそうなメニュー。サーモンのクセのある臭いがなくフレッシュでした
かものロースも素材の味を活かした塩加減の薄い味付けで、かむほどに旨味がしみ出します。
プロシュートは旨味がたっぷりですが、塩が強いのでお酒があったほうが良さそうです。
マッシュポテトはお店で作ったもので、じゃがいもの味がしっかり感じられる味付け。マヨネーズの味がこってりしすぎることはありません。
ラタトゥイユは、トマト以外にパプリカなどの旨味がしみ出した夏野菜の力強い味。
ブロッコリーのアンチョビペペロンチーノは、にんにくの味が良くブロッコリーと合っていました。
ずりのコンフィは、オリーブの油が砂肝に良くしみ込み、お酒が進みそうな一品。
続いては洋風モツ煮バゲット付き(税込650円)が到着。
洋風モツ煮にはオクラ
煮卵などが入っています。
煮込みをすくうとマルチョウが出現。食べてみるとワイン・味噌・ホルモンの旨味が効いた複雑な味。ビーフシチューや和風の煮込みが融合したような作りで、塩気が強すぎないのもうれしいところ。
濃厚なモツ煮のタレは卵のコクとも相性抜群。
バゲットに付けて食べてみます。
バゲットに付けても相性抜群。最後まで飽きてしまうことなく、食べることができました。
ネギ味噌チャーシューのピザ小(税込650円)は、見た目の通り油で炒めたネギがたっぷり。
ネギは食感がしっかり残っていそうです。
ピザは専用の窯で焼いており、少し焦げたチャーシューの破片が確認できます。
ネギはしっかり熱が通り、甘味が感じられるものの、食感が残っておりグッド。チャーシューとチーズのこってりした組み合わせにねぎが良く合っていました。ピザ生地はかなりモチモチとした食感でした。
最後は名物メニューのバルミチェグリル盛り山盛りポテト添え(税込1780円)が到着。
肉はレアに焼かれた牛ハラミ
同じくレアなイベリコ豚
焦げ目が付いた厚切りベーコンの3種類。
中央には大量のフライドポテトがメニュー名の通り山盛り。
ブロッコリーやトマトなどの野菜もあります。
牛ハラミは表面が香ばしく、レアな赤身の部分はかむほどに旨味がしみ出します。塩やこしょう程度のシンプルな味付けで、素材本来の味が良く分かりました。
イベリコ豚は牛ハラミよりも塩気が薄いものの、旨味が強く他の豚とは比べものにならないクオリティ。
スモーキーなベーコンは、焦げ目が付くことによってより香ばしい味に。かむと塩で熟成した肉の味が口に広がりました。
ポテトは大人数でお酒を飲みながら食べるのに良さそうな感じでした。
なんばワイン酒場 バルミチェ ~肉好きの集い編~は7月4日(金)になんばにオープン。住所は「大阪府大阪市中央区難波千日前15-22」。
東京の五反田・大阪の梅田・福岡の博多にも系列の店舗があるので、肉をちょっと違った味付けで食べたい人にオススメです。
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