真夏に向けスタミナを付けるべく500gの「メガトンテキ定食」を大阪トンテキで食べてきた
ステーキはスライスした牛肉を焼いた料理をさしますが、三重の四日市を発祥とし、豚肉を牛肉のステーキのように焼いて、特製のしょうゆベースのソースをかけて食べるのがトンテキです。大阪にもトンテキを専門とし、お昼時には行列ができる「大阪トンテキ」というお店があります。中でも500グラムの豚肉を使い、豪快に焼き上げた「メガトンテキ定食」が圧巻のメニューとのこと。梅雨があけて本格的に暑い陽気が続いているので、早めに夏バテ対策をするべくお店に行ってきました。
トンテキの旨い店|大阪トンテキ
http://osaka-tonteki.com/
大阪トンテキは大阪駅前第2ビル・大阪駅前第3ビル・ホワイティ梅田・天神橋筋・なんばウォークにお店があり、今回訪れたのは大阪駅前第2ビル店。お昼頃に行くと行列ができていました。
行列に並んでいると、店員さんが注文するメニューを尋ねにきます。今回は左端のお肉の量が500グラムのメガトンテキ定食(税込1480円)と、比較用に200グラムの特製トンテキ定食(税込820円)を注文してみます。
お弁当の販売を行っています。定食ではごはんが食べ放題ですが、お持ち帰りだとごはんの食べ放題が付かないので少し損かも。
回転は早く、4人ほど並んでいましたが待つこと10分ほどで店内へ。店内はラーメン屋さんのようなカウンター席と……
4人がけのテーブル席が用意されていました。今回は案内の都合で4人がけの席に。
席に座って待つこと5分ほどで、メガトンテキ定食が到着。
ほぼ同時にトンテキ定食もきましたが、メガトンテキのが分厚い肉が使われている感じでした。
メガトンテキは、最後の仕上げにトンテキをグローブ状に開くのが特徴。お客さんが食べやすいように配慮されているようです。
横から見ると、すごい迫力。
とりあえず重ねてみました。
端には脂身も付いています。
ニンニクも付いてきます。場所柄サラリーマンなどが多いので、ニンニクは無しも選ぶことができます。
トンカツなどでは定番のからしも。
プレートにはマカロニサラダ
キャベツの千切りがタップリと載っていました。
グローブ状のトンテキは上の部分が繋がっているので、カットして食べます。
トンテキを噛むと肉汁が口に広がり、ジューシーで食べ応え抜群。特製のタレはしょうゆとウスターソースなどを混ぜたような味で、しょうゆの旨味や香辛料の味が感じられ、微かに甘味があります。調理する際にソース自体をトンテキと一緒に炒めているので、ソースが香ばしい点もグッド。
特に肉汁が飛び出しやすい部分もあり、トンテキの醍醐味の1つ。レアっぽく見えますがちゃんと火は通っているとのこと。
せっかくなので、同行者の通常のトンテキも食べてみます。
基本的に味付けや豚の味は変わらないような気がしますが、メガトンテキの方が分厚いので食べ応えがある気がしました。
トンテキはもちろんごはんとの相性も抜群。決してあっさりした料理ではありませんが、トンカツよりも軽く食べられる気がします。
ニンニクも特製のソースに良く合っています。嫌いでなければニンニク「あり」がオススメ。
トンカツにからしの相性が良いように、トンテキにもカラシのピリッとした辛味が良く合っていました。
メガトンテキの半分を食べ終えました。ちょっと味に飽きてきたので、付け合わせを食べることに。
マカロニサラダは素朴な味で、食べる人を選ばなそうな味。
キャベツの千切りと特製のソースの相性が抜群。量は多いのですが、どんどん食べられます。
500グラムのトンテキも残すところあと少し。
最後のトンテキをカット。
かなりジューシーさがあり、相変わらずグッド。
最後の方になってきたせいか、筋の部分が少し気になりましたが「固くてかみ切れない」というほどではありませんでした。
最後に脂身が残ってしまいました。ちょっとしつこかったものの、無事完食。ごはんはおかわりできなかったものの、お腹がすいた成人男性なら問題なく完食できそうです。
最後は味噌汁を飲んでフィニッシュ。
大阪トンテキは全店11時~21時までの営業で、日祝は20時閉店。肉をガッツリ食べたい時にオススメです。
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