60円であの「いなばのタイカレー缶」を驚きの再現度でスナック化した「いなばタイカレースティック」を食べてみた
100円の缶詰ながら本国タイで製造されていて本格的なタイカレーが味わえるのが「いなばのタイカレー缶」で、一時はどこに行っても売り切れというほどの人気っぷりだったわけですが、お菓子メーカーのカバヤが、いなば食品監修のもとに、「いなばタイカレー缶」の本格的な味わいをそのままにプレッツェルタイプのスティックにしてしまったのが「いなばタイカレースティック グリーン」「いなばタイカレースティック イエロー」です。2014年7月下旬から発売予定ですが、一部コンビニで先行発売しているのを発見したので、実際にどんな味に仕上がっているのか食べてみました。
いなばタイカレースティック グリーン プレッツェル・スナック | おかしカタログ | カバヤ食品株式会社
http://kabaya.co.jp/catalog/index.php?c=catalog_view&pk=807
いなばタイカレースティック イエロー プレッツェル・スナック | おかしカタログ | カバヤ食品株式会社
http://kabaya.co.jp/catalog/index.php?c=catalog_view&pk=833
というわけで買ってきた「いなばタイカレースティック」は、パッケージも缶詰そのままのデザイン。
まずは「いなばタイカレースティック グリーン」から食べてみます。いなばタイカレー缶には「ツナとタイカレー(グリーン)」と「チキンとタイカレー(グリーン)」がありますが、ポピュラーなツナ入りの缶詰がスナック化。
「青唐辛子の爽やかな辛さ&サクサク食感」とのこと。
原材料を見てみるとカレー風味調味料やココナッツミルク風味調味料が使用されており、本格的な味わいが期待できそうです。
いなば食品監修のもとに、スナックでタイカレー缶を再現したとのこと。カロリーはひと袋142kcal。
パッケージは小さめですが、膨らみのある形。
さっそく開封してお皿へどばー。ふんわりとココナッツの香りが感じられます。
プリッツよりは太くて短いスティックで、ほんのり青みがかっているのがグリーンカレーっぽさを感じさせます。
片面には焼き目がついており、塩がまぶされています。
食べてみると、「これはいなばの缶詰の味だ……!」と驚かされます。サクッと食感の良いスナックで、まろやかでスパイシーなココナッツ風味のグリーンカレーの味を驚くほど再現していて驚愕。分量は少めですが、かなり味が濃いので物足りなさは感じませんでした。
次は「いなばタイカレースティック イエロー」。やはり缶詰そのままのデザインです。
こちらは「赤唐辛子のピリッとした辛さ&サクサク食感」を売りにしています。カロリーはひと袋148kcal。
原材料を見てみると、カレー風味調味料などが入っていますが、チキンとタイカレー(イエロー)に入っているココナッツミルクやレモングラスは記載されていません。
開封すると中身はこんな感じ。
お皿に出して見てみると、イエローカレーっぽい黄色がかった色合いです。
「いなばタイカレースティック グリーン」と違って、スティックにはスパイスの粒のようなものがまぶされています。
焼き目がついているのは同じ。
食べてみると、こちらもやはり驚きの再現度で、いなばタイカレースティック グリーンよりもピリッとした辛味を感じます。辛さは控えめになっていますが、コラボ商品でこれほどまで元の味を追求したスナックはなかなかお目にかかれないほど。どちらも味が濃いのでお酒のおつまみにも最適です。
というわけで、どれほどいなばのタイカレー缶を再現しているのか確かめるべく、実際に缶詰を買ってきて食べ比べてみます。
まずは「ツナとタイカレー(グリーン)」から。唐辛子やこぶみかんの葉が入っており、いなばのタイカレー缶らしく、本格的なグリーンカレーの香りを感じます。
温めてひと口食べてみると、ココナッツミルクのまろやかな風味とともに本格的な辛味が感じられます。缶詰は本格的な辛さですが、スティックは缶詰ほど辛くありません。スティックからはツナの味を感じないので、再現しているのはカレー部分のみという感じ。
スティックをカレーにディップしてみたのですが、ディップしたのがわからないほど同じ味。スティックは塩気が強めですが、辛味以外はほとんど再現できていると言っても過言ではありません。
編集部には冷蔵庫に「マイいなば缶」をストックしている編集部員が複数名いるのですが、食べてもらったところ、「スティックはレモングラスの風味が弱いが、缶詰のカレー味をほとんどそのまま再現できている」という意見が出ており、いなば好きにとっても完璧ではないものの満足の出来栄えのようです。
続いて「チキンとタイカレー(イエロー)缶」を温めてみました。スパイスの香りが強いイエローカレーです。
そのまま食べると、グリーンカレー缶とは違ってチキンが特徴的で、ピリッとしたスパイスとココナッツミルクのコクが感じられます。
スティックをディップしてみると、「いなばタイカレースティック イエロー」の方が再現度は高いと感じました。しかし、どちらのスティックを選んでも肩すかしを食うことはなさそうです。
なお、「いなばタイカレースティック グリーン&イエロー」の価格は1袋60円(税別)。7月下旬からの発売ですが、一部コンビニでは先行発売を開始しており、関西では駅の中にあるコンビニ「ASNAS」で発見しました。いなばタイカレー缶が好きな人はぜひ探してみて下さい。
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