お吸い物がフリーズドライになった永谷園の「松茸のお吸いもの」「梅ととろろ昆布のお吸いもの」を飲んでみました
松茸の味お吸いものは1964年から販売され続けている永谷園のロングセラー商品ですが、同じ永谷園からお吸い物なのにフリーズドライになった「松茸のお吸いもの」「梅ととろろ昆布のお吸いもの」が発売されています。フリーズドライ化することでお吸い物がどう変化するのか気になったので実際に飲んでみました。
松茸のお吸いもの|商品情報|永谷園
http://www.nagatanien.co.jp/product/detail/512/
梅ととろろ昆布のお吸いもの|商品情報|永谷園
http://www.nagatanien.co.jp/product/detail/513/
左から「松茸のお吸いもの」と「梅ととろろ昆布のお吸いもの」です。商品は松茸のお吸いものが1個税抜170円、梅ととろろ昆布のお吸いものが1個税抜130円で販売されていますが、今回は箱買い。
まずは松茸のお吸いものを開封。
1箱6袋入りです。
パッケージはこんな感じ。薄切りにした松茸の写真がプリントされています
裏面。
カロリーは1食8kcalになっています。
原材料名には松茸・食塩・砂糖・デキストリン・わかめ・ネギ・ゼラチン・鰹節粉など。
小袋を開けてみます。
これがフリーズドライ化したお吸い物です。
横から見た様子。
裏面。どこから見ても松茸の姿は見当たらず、うっすらネギやわかめだけが見てとれます。
内容量は実測で4g。軽く小さいので、海外旅行する際にいくつかカバンに忍ばせておいてもよさそうです。
ということで、お湯160mlを注いでいきます。
よくかき混ぜて……
完成。お吸い物の中にはパッケージの写真と同じく松茸が3切れ浮かんでいました。飲んでみると、定番の松茸の味お吸いものより上品な味付けで、口の中にふんわりと松茸の香りが広がります。塩気やかつおだしがほどよく抑えられているため「ごはんの進む味」ではないのですが、中に入っているユズやネギの風味、そして松茸の香りが比較的感じられやすくなっていました。
松茸はこんな感じ。薄くスライスされているので食べ応えがあるわけではないのですが、しっかりとした存在感があり、通常の松茸のおすましよりも気持ち高級感があります。
続いて「梅ととろろ昆布のお吸いもの」を試食してみます。
こちらも6袋入りです。
パッケージは華やかな感じ。
裏面。
カロリーは松茸のお吸いものより容量が多いため、カロリーも増えており13kcal。
原材料名には調味梅干・食塩・とろろ昆布・デキストリン・かまぼこ・ねぎ・鰹節粉など。
小袋を開封して取り出してみると、フリーズドライからは花形のかまぼこが顔をのぞかせていました。
裏面はとろろ昆布が少し見えています。
横から見た様子。
こちらは少し重く、実測で7gありました。
松茸のお吸いものと同じくお湯を160ml注いでいきます。
すぐにほどけた松茸のお吸いものとは違い、梅ととろろ昆布のお吸いものは形を保ったまま。
かきまぜていくと……
大きな梅干しが出てきました。すでに種は取り除いてあります。
とろろ昆布、かまぼこ、白髪葱なども入っています。
こちらは梅干しの酸味が強いものの優しい味わいで、ネギの風味やとろろ昆布の柔らかさとの相性もよく、口の中をサッパリさせたい時やお酒を飲んだ後にもオススメ。
なお、松茸のお吸いものは6袋セットで税込1102円、梅ととろろ昆布のお吸いものは6袋セット税込842円でAmazonから購入可能となっています。
Amazon.co.jp: 永谷園 FDブロック松茸のお吸いもの 3.5g×6袋: 食品&飲料
http://www.amazon.co.jp/dp/B00ICFGPSQ
Amazon.co.jp: 永谷園 FDブロック梅とろろ昆布のお吸いもの 5g×6袋: 食品&飲料
http://www.amazon.co.jp/dp/B00ICZA7S0
・関連記事
フリーズドライの本格お茶漬け「大人御膳」の紅鮭茶づけと梅干し茶づけを食べてみました - GIGAZINE
お湯をかけて30秒で完成するフリーズドライの親子丼&麻婆なす丼を作ってみた - GIGAZINE
お湯をかけるだけでたった10秒で食べられるフリーズドライ「香るカレー」 - GIGAZINE
いかの塩辛をフリーズドライにした「塩辛、干しちゃった」を食べてみました - GIGAZINE
水を足すだけで簡単に使えるフリーズドライのとろろ&大根おろし「マルちゃん これは便利!山芋とろろ&大根おろし」試食レビュー - GIGAZINE
衝撃の次世代埋葬法「遺体をフリーズドライして粉砕」「薬剤に溶かす」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ