Googleがスマートウォッチ向けのOSを発表へ、実機はLGと共同で開発

By Almudena Fernandez

Googleは新たにスマートウォッチに特化したOSを開発しており、LGとの共同開発となるAndroid OS搭載を搭載した「Google謹製スマートウォッチ」を6月に開催されるデベロッパー向けのイベントであるGoogle I/Oで発表する見通しであることが判明しました。

Google, LG working on smartwatch to be unveiled in June | Mobile World Congress - CNET Reviews
http://reviews.cnet.com/8301-13970_7-57619335-78/google-lg-working-on-smartwatch-to-be-unveiled-in-june/

Google Readying Android Smartwatch with LG - Digits - WSJ
http://blogs.wsj.com/digits/2014/02/23/google-readying-android-smartwatch-with-lg/

2014年2月24日からスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congressの会場において関係者から明らかにされた情報によると、Googleはスマートフォンに特化した新OSを3月ごろに発表する予定とのこと。ウェアラブルデバイス向けの機能が強化され、Google Glassに搭載されるボイスコントロール機能などを含むとみられています。

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また、GoogleはNexus 4およびNexus 5を協同で開発したLGを主とする複数メーカーとの間で端末を自社開発しており、新OSを搭載したスマートフォンの実機は6月に開催されるGoogle I/Oにて発表されると予測されています。

この件についてGoogleのスポークスマンはコメント自体を拒否しています。

この分野で先行しているサムスンからはTizenベースのウェアラブルデバイス「Gear 2」と「Gear 2 Neo」が発表されているほか、アップルは「刺激的な新製品カテゴリを発表する可能性がある」と発表しており、ソニーやHTCもスマートウォッチ市場への参入が予想されています。

スマートウォッチを含むウェアラブルデバイスの市場規模は2018年には190億ドル(約1兆9500億円)という予測も出ている中、先行するサムスンの「GALAXY Gear」、開発難航とも伝えられているアップルの「iWatch」などの主要メーカーに次いでの参入表明ということになります。

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